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2006年7月26日 (水)

男子児童「さん」付けが何故悪い?強いて言うなら女子を「君」付けにすべきだ!

産経辺りが調査して、男子女子共に「さん」で児童を統一呼称している指導を、ジェンダー運動と絡めて問題視しているようだけれど、考えてみよう。

男子の「君」付けが百歩譲って伝統文化だとしても、以前は(近代から少なくとも昭和四十年代までずうっと)女子でも「君」付けだった覚えがある筈だ。ある程度の年齢の人は憶えがないとは言わさないよ。

こういうことに目くじら立ててる人は、結局男性の方にばかり意識がいって、女性の呼称と社会環境との関係に意識がいっていない。「君」にこだわるなら「さん」の歴史と文化を検証すべきだ。

現代の大人社会だって「君」の使われ方はどうだ?以前より「君」が減ってないか。使っても男女一律、目下の者に使っていなかったか?
女性の目下、例えば職場の部下には「さん」を使い分けるようになったのは、そんなに古いことだったろうか?

話し言葉の使い方なんてどんどん変わる、結局、男女とも他人に「さん」付けを使用する機会の方が今は多い筈だ。

指導や規制は何事につけて問題になりがちだが、男子が「君」、女子が「さん」は決して「当然」なことではない。
一般社会で「さん」が減り、「君」が盛り返したら、状況はまた変わることもあるだろう。

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