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2006年9月 3日 (日)

出崎統・演出版『ブラック・ジャック』を~

最近、週一本ぐらいずつ見直している。これがもう「前世紀」の作品なんだなあ・・・。
原作の大胆な脚色と六十分の厚みのあるドラマで、私も配偶者も声もなく見入ってしまい、感涙し、見終わればため息だ。
最終回を控えた手塚真版が悪いとは言わない(私と配偶者も見てたから)が、三十分のお茶の間という枠では、これがBJ初体験の子供達にはいいのかもしれないが、原作連載中の子供読者だった今の大人までは取り込めないだろう。
原作は、今でも通用する、それどころか執筆当時よりも遥かに今日的なテーマをほとんど生で子供達に投げかけていた。だからこそ球を受けた子供が大人になったら、その手で、思い切った脚色が不可欠だと思う。

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