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2007年1月13日 (土)

韓流ドラマブームはまだ終わらないと思う

韓国ドラマに対する潜在需要はまだまだ掘り起こせると思う。理由はいくつかある。

一つは、日本側の“運用”姿勢にまだ工夫の余地があると思う。先ず放送時間だ。70分、時にそれを超える放送時間を日本の60分枠に用にカットしているが。カット部分の比重は、シリーズ全体の長さに左右される。

大ヒットした「チャングム」は全体が50回を越える大河ドラマだったので、毎回10分のカットは瑕疵にはならなかった。しかしその後を受けた「チェオクの剣」は13回のミニシリーズだったので、10分の比重が大きい。私の経験でいうと、この為に設定が分かりにくくなったし、何より、後でカット部分の内容を聞くと、全然印象が変わった(特に最終回)。

まして民放はCMが入るので正味45分。70分が45分、と70分が60分。NHKに比べて民放で目立ったヒットがないのは、この15分の差ではないか。

ノーカット放送を前提にして、放映するドラマの内容もヒット作と同傾向に偏らないように選択しないと、折角の素材を活かせない。個人的には韓国時代劇なんか、まだまだ魅力的な作品があると思う。

※一応、韓流礼讃にならないように書いとくと、あちらのヒットドラマは50回なんて序の口、100、200回を平気で越えるのは、さすがに困りものだが。でもこれも、思い切って日本でノーカット放映に挑戦してみるのも“一興”ではないかしら?

二つ目は、国内ドラマの再活性化にまだ時間がかかるだろうということだ。失われた十年は経済だけの話ではない。
「長いドラマはうけない」「時代劇はうけない」「大河ドラマ(一代記もの等)はうけない」
こんな言い訳を日本のマスコミはドラマ不振の「言い訳」にして、ドラマ製作本数を減らし、放映回数を13回以内に抑えて、替わりにバラエティ番組ばかり製作して来た。

※だから私は数をこなしてきた日本のバラエティ番組は本当に面白いと思う。来日した韓流スターさえも、はっきり日本の方が面白いと言ったこともあった。

韓流ドラマブームで、上記の言い訳が本当に「言い訳」に過ぎなかったことが露呈した。
明らかに昨今、日本の映画やTVドラマ制作にその反省が見られる。

しかし、若い役者がこの十年間で本当に下手になった。演技の場数を踏む機会がなかったのだから当然だ。役者の演技力向上は、こればっかりは時を待たなければならない。

国内ドラマや映画の制作が増えて、若手役者の演技力の水準も上がるまでは、見応えのある韓国ドラマや、映画、役者の演技力に対する需要は続くと思う。


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