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2007年3月24日 (土)

コードギアス 反逆のルルーシュ 22話

「血染めのユフィ」土曜の午後の弛緩した空気の中で録画をゆるりと観始めたら・・・私も配偶者も衝撃と興奮で他の録画番組処理が手につかなくなった。

今回は、傑作ピカレスクロマンを越えて、ギリシャ悲劇もかくやの、痛恨の一大人間悲劇か。

興奮を鎮める為に、他の感想をチェックしていたが、膨大な上に、まだ一人も悪く言う奴に行き当たらない。いつも辛い批評をするブログでもそうだった(笑)。

しかし、物語にリアリティを生ませる、緩急をつけた展開と見せ場作りには頭の良さに、本当にため息の連続。

ヴィレッタさんの待ち焦がれた官能シーン(笑)と真剣な顔の扇の発言に(笑ってはいけない、同性なら理解できるよ、あの女の為なら、と思うのは。)観るものを弛緩させといたり、
シャーリーにもちゃんと出番を割り振り、
ギアスのブレ、しかしあくまで原因が曖昧な不安をかき立て、
ナルシストなゼロ登場で笑わせ、
ユフィの権威失墜を狙う巧みなゼロの作戦でうならせ、
ギアスの失敗、スザクの謎めいた反応、何故ルル母が見えたのか、っていうか、本当にこいつの体どうなってるんだ、根本的に?

この急展開を受けたユフィは、理想のためには名前も捨てる決意にゆらぎはない。名前にこだわり続けるルルは完敗を認めて一気に緩んだ。

そして来た!、この瞬間思わず、衝撃でビデオを止めた。続きをみるのに一呼吸必要だったのだ、このおじさんは。

兵隊ってのは、上官の命令通りに忠実に動くしかないものであることを痛感させられる。やっぱり、兵って軍隊って戦争っていやだねえ。

これでルルは、本当に重い十字架、業を背負った、表面上の罪は、ユフィに負わせて。

為政者もまた戦争の全ての業を背負わなければならないのだ。

こうなった以上自らの手でユフィも血族も根絶やしにして、最後に自らも・・・その位しないと納得できない。

※これは、「リアルの風刺」を、「物語のリアリティ」の上位に置くかに見える竹田プロデューサーに見せ付けているのかも。これは言わば風刺に依存せずに「アニメがアニメとして存立する」ためにはここまでやるというお手本だ。
※そういや、ニーナは、ユーフェミアがそうするなら私も・・・っていっていたが、ユフィが「こうなった」以上、核分裂=原爆製造をして、日本に・・・。
※ユフィのは、周囲から見れば十代の異常行動・・・アブねえなあ。これで、一段と原因調査が厳しく行われ、ギアスが暴かれるのも時間の問題では?。

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