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2007年4月14日 (土)

アニメ感想:精霊の守り人 2話

「逃げる者 追う者」

まさにサブタイトル通り。この追う側、逃げる側のスリルのタイトさは、息つぐ暇も無い。さすが、I.G神山組。
とにかく、頭のいいプロフェッショナルの駆引きを堪能した。

あのアニメが終わると直ぐ次の「マスターキートン」がかかるけれど、このOPテーマのバグパイプの音が鳴り出して、はっと緊張が解けた(笑)。

バルサが「しっ」を人差し指でなく小指でやるところも芸が細かい。

狩人のモンのガタイのハードさは凄い迫力。修羅の道(笑)を行く者の厳しさが全体からぷんぷんしている。しかし警句を発してトーヤを牽制する辺り、単なる殺人ロボットではない人間らしさが出ている。

火災現場でシュガは、二ノ妃の遠めにも冷めた表情で王子の無事を確信した、と思う。

出たな弁当!後で公式サイトの「今週の飯」を観て笑った。そしてそのアイディアに関心。日本風だけれど一つとして、現実通りのデザインはしない、全てオリジナルデザインだ。「世界観」という言葉はここまでやってから使ってほしい。
飯だけで「設定資料集」を出せるぞこりゃ。

今更だが、あらためて二話まで見ると人種の差は、キャラデザではそれ程でもないが、風俗全体で、よく現されている。なるほど新ヨゴの服は、日本風中華風はあれど、前で内と外を重ねる形式。袷だね。バルサは明らかに異国の装いだ。

一話同様、個人的には背景美術は、非人間的な場面の方が生きていると、妙なことを考えた。
ひたすら巨大で、神格化による権威付けを図る新ヨゴ王宮建築。そして狩人が現われる田んぼ=隠れる場所のないこの無力感。
どちらも人間臭さ、らしさを拒絶する感覚が漂う。

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