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2007年6月30日 (土)

アニメ感想:「精霊の守り人」13話

「人でなく虎でなく」

前回気を持たせたヘビに睨まれた蛙は、バルサの方だったのは不幸中の幸いか。

今回は、ストーリー進行の為の話ではなく、あくまで、独立したエピソードだな。バルサのキャラクターを深める為の。

「その目だ」今回は本当にバルサの表情の変化が眼を中心によく描けてる。
「他人の為の剣に、己の為の剣が敗れた」意味深だ。
その屈辱を晴らす為の私怨、死闘。そこにはタンダもチャグムも介入できない。
過去形で語られるかつての因縁も今回の闘いも、プロフェッショナルの世界。I.Gはこういうのが本当に好きねえ。

先生ことセーナには麻上洋子(いまや講談師でも)、その従者に山口勝平と何気に大物を配している。
全身から殺気をみなぎらせていることを教える「先生」、己の未熟を苦笑するバルサ。これって宮本武蔵のエピソードの外挿か。

一度覚えた闘いの、血がたぎるような高揚を嫌悪しつつも体が忘れていない、そんな自己に怒りを爆発させたかバルサ。あるいは過去の己の業の深さにか。

しかしなぜあいつは生きていたのか、これは哲学かも。バルサが切ったのは体ではなく心を、私怨を断ち切ったのか(オイオイどうやって!)。憑き物を取ってやったか。
先に先生の主観でバルサが虎に見えたのが変わり目か。あそこから先は、各自の主観だったのか。切ったつもり。切られたつもり。何が彼彼女らを救ったのか・・・。

※あのつぶて使い、ボウガンね。にしても従者の蹴り一発を食らってあっさりKOには、笑った。
※街道の岸壁に刻まれている碑文は何かな。安全祈願か、経典か、あるいは法典か?

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