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2007年8月18日 (土)

韓国純情漫画「らぶきょん」愛は真実に勝る、されど自由はいかに?の14巻

パクソヒ作、佐島顕子訳の韓国少女マンガの翻訳版。

大任を終えてしばし、家出してくつろぐシンとチェギョン。二人っきりになりようやく何者にも邪魔されず愛を確かめ合うが、つかの間の休日を終えれば、チェギョンは、国王とシンが、祖父危篤と王子誕生の情報を秤にかけたことを知ってしまう。
この時の怒りは、儒教道徳意識が強い韓国ならでは。日本では想像できない程だ。

しかしチェギョンも昔のチェギョンではない。怒りを引きずらない。しかしユルによって事態は既に進んでいる。王妃はチェギョンに辛い宣告を・・・。

ユルというキャラクターを描く時、作者のペンは一番奮っているのかもしれない。チェギョンを自由にする為に、目先のチェギョンの悲しみを代償とする複雑な愛とエゴを描ききっている。

シリアスからギャグに同一キャラが一転する落差の大きさは韓国でも日本でも読者の問題とするところのようだが、私は、この「落差」で思い出すのは「手塚治虫」なのだ。
手塚はシリアスシーンに突然自分やひょうたんツギを出したりしていた。実はパクソヒは日本型ストーリーマンガを体現しているのかもしれない。

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