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2007年9月29日 (土)

アニメ感想:精霊の守り人 26話

「旅立ち」

エピローグ。やはりシュガは官僚。OPの胡散臭さは伊達じゃない?。「許されよ、短槍使い」←名前を呼ばないところがポイントだろう。狩人もそういう時があったが、彼らにとって民草は記号でしかない、個性を持った人間ではないのだ。

原作と違って王宮へ。バルサだけだったら警戒して絶対行かないから、トロガイ師を配置して率先させた。二ノ妃もちゃんと再登場してうれしい。
王と王宮は相変わらずの権威主義。権威付けの為の馬鹿でかさ。頷くシュガ、やはりそういう世界の人間だね。

第一回の湯殿にも戻ってきたか。トロガイ師のタンダの結婚話、多分ハッタリだな。かわいくないねえバルサ。
大広間の食事、一段と温泉旅館化しているねえ。

明けて。BGMは日本の雅楽風だが、無駄に大袈裟で尊大な雰囲気はロシア正教にも似ている(というのも一回目から何度も書いているな。あの王宮を見るとそればっかり感じる)。そうそう、チャグムが皇太子になって二ノ妃がちゃんと序列が王の隣になっている。

門の所でモンに振り当てられた役割がいい味出している。ん?韻を踏んでいる、駄洒落?
ここで、ようやく子供の顔を見せるチャグム。声優の男の子は本当に演技巧いなあ。

この十年で社会で大きく変わったものにカウンセリングがある。児童書と言えば、少年の自立がテーマ、その為に試練を経て成長するものだ。この原作も例外ではない。
しかし、今どきのカウンセリングでは「頑張れ」は「禁句」が常識になっている。このストレス社会で頑張りすぎてはいけない、そして周囲の人々が手を差し伸べなければいけない。

この変化をアニメは踏襲して、原作ほどにはチャグムを自立させなかったような気がする。だから前回の「宴」もチャグムは一人で出産(笑)しないで、タンダとバルサの介助があったのではなかろうか。
但し、安易な家族回帰を謳うハリウッドドラマとは違って、チャグムは形式上はシングルマザーだ(オイオイ)。バルサ、タンダ、チャグムは家族にはなれない。人生の一時、手を貸しただけだ。

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