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2008年2月22日 (金)

マンガ感想:末次由紀「ハルコイ」(講談社)

傷つき汚れた羽を癒し洗い清めた鳥が帰って来た。復帰を心から祝福したい。それが感想だ。現在は百人一首カルタを題材とした青春ものを連載中らしいが本が出たらきっと買うだろう。

例の事件までこの漫画家を知らなかった。そして関心を持った。そしてカムバックしてきたのを知った。この作者のマンガを始めて読んだ。

例の事件について私が思ったことは、一寸批判は違うんじゃないか、だった。
私は日本のマンガとマンガ家というのは芸術家ではなく、職人だと思っている。職人の世界というのは本質的に「技」は習うものではなく「盗むもの」だと思っている。例えばフランス料理人の村上さんの自叙伝には、先輩がお客に出した料理の皿の残り滓を舐めて味を盗もうとする若き村上さんと、そうはさせまいとする先輩の熾烈な攻防が綴られていた。

テクニックを盗むことはエンターテインメントジャンルでは常識だろう。映画なんかまさにそうだ。そもそも日本のマンガ家は、皆ハリウッド映画から技を盗んで腕を磨いて来たのだと思う。

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コメント

技を盗んでいいのはアマチュアだけですよ。

料理人だって、まさかプロになってから他人の料理と全く同じ味付け・盛り付けの料理なんか発表しないでしょう。

投稿: | 2008年3月27日 (木) 15時31分

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