« アニメ感想:ポルフィの長い旅 34話 | トップページ | アニメ感想:ポルフィの長い旅 35話 »

2008年8月31日 (日)

アニメ感想:コードギアスR2 21話

「ラグナレク の 接続」

壮大な親子喧嘩、終結。ある意味虚しい・・・これが演出の狙いか。アーカーシャの剣、ラグナレク・・・さんざ引っ張った大ネタ、伏線を全て、あっさりと一話で説明、ネタを割るとは、この惜しみなさこそがサプライズ。
確かにすっきりと解明されてしまったけれど、あっけなくて本当に「余韻」を挟む余地がないなあ。

さて、ネタとしては古典的SFネタであり、最近では、といっても一昔前の人類補完計画ね。戻ってきたルル、スザク、C.C.は、「エヴァ」ラストのシンジ、アスカだ。
でも谷口監督は、アニメでSFアイディアネタを最終オチにしても面白くない(最近のいい例「種デス」)ことを理解している、だから、このネタは終わりにしたのだ。この「あっさり感」の良し悪しは別として・・・。
集合的無意識にギアスをかける、アイディアは大ボラだが、これもアイディアオチに過ぎない。アイディアをシリーズのクライマックスにする気はないことの現れだろう。
アイディアの上で、「エヴァ」や「SEED」軽く越えることを図った上で、どんなキャラクターのドラマでクライマックスを盛り上げてくれるのか。

さて、その2。前半シャルルとルルの「嘘」と「世界」を巡る議論。考えてみると「ターンAガンダム」はルルの発言で作られていたんだな。人の社会は、嘘の積み重ねで作られている。それは絶望でも希望でもない、人とはそういうものであり、人が共同体を維持する為の必然であると。トミノ監督はあの時点でおそらく、「セカイ系」のビジョン、信じられるのは自分という存在だけ、に「セカイ系」よりも先にセカイ系に回答を与えていた。

話戻して、世界はまだ終わっていない、またしてもトンデモナイ引き!。最後の最後でゴールデンコンビ(笑)が復活して、恥ずかしさ∞(素顔だもんね)の茶番劇を始めた・・・。シュナイゼル、コーネリアという相手は、蚊帳の外において、一族の雑魚を取り込んでやることは、世界的規模の心中か?それともさらなるサプライズを期待していいんだろうか。
個人的には、シュナイゼル対ルル、スザクの真っ当な勝負を期待したい。

追記:マリアンヌ役の百々(どど)麻子。劇団二十一世紀FOX(座長:肝付兼太)出身で、同劇団の看板女優の一人だった。個人的には声優よりもそっちの舞台公演で何度も観ていた。

|

« アニメ感想:ポルフィの長い旅 34話 | トップページ | アニメ感想:ポルフィの長い旅 35話 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174938/42337522

この記事へのトラックバック一覧です: アニメ感想:コードギアスR2 21話:

» プリズナー№6 [アメリカテレビ映画・テレビドラマ ふぉーえばー]
国家の最高機密にかかわっていた主人公が、組織を辞めようとしたが捕えられ、知らない場所に幽閉されてしまう。 そこは村と呼ばれ、人々は名前を持たず番号で呼ばれるのであった。 彼に与えられた番号は「No.6」。 [続きを読む]

受信: 2008年8月31日 (日) 19時28分

» (アニメ感想) コードギアス 反逆のルルーシュR2 第21話 「ラグナレクの接続」 [ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人]
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02 大混乱するエリア11。引き返せない、いや引き返さない。硬く悲壮なまでの決意の元、スザクは戦いに挑む!最強の部隊を相手に彼は勝利する事が出来るのか!?そしてルルーシュもまた…。人智超越した世界で明かされる驚天動地の...... [続きを読む]

受信: 2008年9月 1日 (月) 05時01分

« アニメ感想:ポルフィの長い旅 34話 | トップページ | アニメ感想:ポルフィの長い旅 35話 »