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2008年9月13日 (土)

アニメ感想:マクロスF 23話

「トゥルー・ビギン」

マクロスFは(というより河森正治は、か?)SF的アイディアを展開上のサプライズのネタにはしていない。むしろサプライズはビジュアル面の技術とセンスを、軽々と当然のように見せて観る者を驚かし、その上で通俗的な(ベタな)物語を堂々と見せてきたようだ。それは、SFという「異常な」空間で通俗的な物語を展開させることでリアルさを訴えている、と思う。

さて、ビルラー、三島、そしてアルトもあくまで二つの種族は共存できない前提であり、ランカは、ネットワーク生物である群体バジュラに対し、胎内感染で免疫ができ、その力で共存を目指し、S.M.Sのメンツも多分ランカに同調するだろうが、問題は双方を掌の上で操る井上喜久子@17歳、じゃないグレイスさん(達)だ。
今回は、グレイスがランカの母親と、バジュラを巡ってもめていた所からみるとバジュラも人類も、つまりランカの胎の中?も踏み台にして、新人類を生み出そうとしている、と予想しておこう。以下その予想。
ギアスもあるいはグレンラガンも最後はエヴァみたいなアイディアを出してくるが、これはある意味、科学と人類を考えると必然だろう。人類の知覚認識を拡大拡散しようとすれば肉体は物理的にもコミュニケーションにおいても制約でしかない。かといって意識の共有だけでは個性、多様性を埋没させてしまいかねない。
今回のマクロスFのグレイス(達)の狙いは二種族を使って一気にその問題を解決しようとしているのではないか。物理的なハードウェアの束縛を脱し、宇宙空間全体にまたがるネットワークを共有できる個性の集団となろうとしているのではないか。以上予想終わり。

アルトの父ちゃん今度は本当に倒れたのね。兄弟子さん目が開いた。ランカをとらえたアイちゃんは?これは伏線でなかったら怒るぞ。

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