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2008年12月31日 (水)

[転載のそのまたコピー]イスラエル政府に言いたいこと

コピー元
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200812310102.htm

以下コピー。

31日午前0時、イスラエルによるガザ爆撃4日目が終わり、また新たな被害者が出ているとは言ってきている。いまの段階で、殺された人は348人とも360人以上とも。イスラエル軍は地上戦の準備が完了したと発表しているが、本当にそこまでやるのだろうか。いまにも増して、とてつもない惨禍を生み出す攻撃を……。

ガザに人道的支援物資を海上から運び入れようとした船は、イスラエル軍によって阻まれてしまった。閉じ込められたなかに、食糧も医薬品も底を付き、傷ついた150万人の人がおしこめられ、攻撃を受けつづけている。

30日の毎日新聞には、イスラエル軍が集計したというデータがわざわざ表で載っていた。ここ6ヶ月の、ガザからイスラエルに発射されたロケット弾、イスラエルからガザに発射されたミサイル・爆弾の数が月ごとにまとめられているというものだ。

これを見ると、ロケット弾のほうが圧倒的に多く、イスラエルの攻撃は自制していたのをここにきて、ちょっとばかり攻撃しているような格好になってい る。イスラエルの攻撃を正当化するための表なのだ。だが、そこには、どこに飛ぶのかわからないような非力な自家製ロケット弾と、イスラエルの精緻なミサイ ルとの破壊力の非対称はまったく消し去られている(あー、あぶねー。こういう記事で人は印象操作をされてしまう)。記事を作った人たちは、武器にも無知だし、この状況の背景にある歴史的な経緯にもまったく無知であるとしかいいようがない(わざとやっているのだとしたら、非常に悪魔的だ)。

このような記事を作る人々、日本政府、米国政府などにも読んでもらいたい文章が30日に発表された。東京でのイスラエル大使館行動(14時集合のほう)で 提出された申し入れの文章だ。大事なポイントをはっきり書いていて、非常にいい文章だと思ったので、ここに転載させてもらおう。

ニシム・ベンシトリット駐日イスラエル大使殿

本日私たちは、イスラエルがこの3日間に渡って続けている、ガザに対する軍事行動に抗議するためにここに集まりました。

報道によれば、本日12月30日早朝までに、イスラエルによる空爆でパレスチナ人345人が死亡し、1450人が負傷しています。あちこちに死体が ころがり、四方で火の手が挙がっていても、狭い、たった360平方キロの土地には逃げる場所さえない。ガザの150万の住民すべてが猛烈な爆弾の炸裂音と 閃光のなか、死の恐怖と家族や友人を失った悲しみのどん底にいます。どこにも出口がないたった360平方キロの土地のなかで寒さと飢えに苦しみながら、ひ しめくように暮らしてきた150万人の人々の上に、あなた方の軍隊は爆弾を落とし続けているのです。

あなたは日本のマスコミに対し、この攻撃は正しい、ハマースによるロケット弾攻撃には、我慢の限界を超えていた、とコメントしています。しかしそも そも、なぜハマースが、ほとんど何の効果もないロケット弾を発射するような事態に至ったのか、よく考えてみてください。ガザには、他でもないあなたがたの 国の建国のためにその地を追われたパレスチナ難民が、押し込まれるようにして暮らしていた。そこをイスラエルが、1967年の戦争によって占領したので す。

あなたがたの国は40年あまりに渡ってガザ占領を続け、抵抗する子どもや若者を逮捕し、拷問で手足を折り、家族や関係者の住む家屋をブルトーザーで 破壊するといった支配を続けてきました。こうしたイスラエルの惨く非人間的な支配のなかでこそ、ハマースはパレスチナ民衆の支持を得て成長したのです。ハ マースの武装作戦には、パレスチナ人の中においても賛否両論があります。しかしまず、あなたがたの国が行ってきた占領こそが、現在に至るすべての問題の元 凶だということを正しく認識してください。2005年、ガザ内部の入植地からは撤退しましたが、イスラエルがパレスチナ全土を占領状態に置き、ガザの境界 における人の出入りをすべてコントロールすることは何ら変わりませんでした。ハマース政権の成立以後は封鎖を強化して人の出入りを禁じ、ガザ住民が衛生な 水も電気もない劣悪な環境下で生きることを強い、その生殺与奪を握ってきました。民主的に選ばれた政権を世界から孤立化させ、パレスチナ人の未来への希望 を奪い続けてきたあなたがたが被害者ぶるのは、厚顔無恥にもほどがあります。

冷静に比較してみてください。あなた方の国は、違法に占領している東エルサレムやゴラン高原を除いても、ガザの56倍の大きさがあります。あなた方 の国は人口600万人にして16万人の兵力をかかえ、さらに40万人の予備役兵さえもっています。ほとんどが人口希薄な地域に落下して終わったハマースの ロケット弾がイスラエル市民の生活にとって本当に脅威だったとしても、150万人の住民すべての上に爆弾を降り注ぐような軍事作戦は、いかなる意味でも正 当化されるべきものではありません。

アメリカやイギリスの政治指導者が、自分たちの利益のためにあなたがたの行動に理解を示したからと言って、世界各地の民衆は、イスラエルの行動を決 して許しません。今すぐ空爆を止め、地上戦への準備を中止してください。そしてパレスチナ人の人権を奪い続ける現在の政策を改め、入植地を撤去し、パレス チナ人と対等に共存してゆく姿勢を見せてください。

2008年12月30日        ガザ空爆に抗議する12.30緊急行動参加者一同 

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