« アニメ感想:獣の奏者 エリン 第25話 | トップページ | アニメ感想:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 »

2009年6月28日 (日)

韓国純情漫画感想:シエル ラスト・オータム・ストーリー 5巻

生と死を賭けた絆のモチーフ群。ここからがイムジュヨンの真骨頂だ。

★百合、BLだと評してきたけれど(イムジュヨンは実際、BL同人誌も別PNで描いているという)、この作品世界のファミリアや、文字通りのファミリー等、様々な関係(さらにその他の関係が、この作品世界にあるのが4巻で示唆されている)は、血のつながりであれ、愛であれ、契約であれ、生っちょろいものではない。それらに常に、お互いの命を賭けた絆であることが、この5巻で明らかにされ始めた。
★軽妙洒脱で、透徹した表現と、この生と死を賭けた関係が表裏一体となった緊迫感に満ちた美しさがこの「シエル」の魅力だ。
★さて、登場人物たちの出自の紹介も進み(といっても未だの人が圧倒的に多いが)、入学試験の時の謎もようやく解明され(しかし次々と新しい伏線が付加されているのだが)、物語が動き始めた。個人的には吸血虫の幾何学的にして気色悪さも圧倒的な表現力にも驚いた。
(新書館、佐島顕子訳)

|

« アニメ感想:獣の奏者 エリン 第25話 | トップページ | アニメ感想:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 »

SF」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

韓国」カテゴリの記事

韓国の漫画・純情漫画(순정만화=韓国の少女漫画)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174938/45472563

この記事へのトラックバック一覧です: 韓国純情漫画感想:シエル ラスト・オータム・ストーリー 5巻:

» メイちゃんの執事 [メイちゃんの執事]
『メイちゃんの執事』(メイちゃんのしつじ)は、宮城理子による日本の少女漫画作品。『マーガレット』(集英社)にて2006年から連載中。2008年12月現在、単行本は同社のマーガレットコミックスより8巻まで刊行されている。 [続きを読む]

受信: 2009年6月28日 (日) 14時20分

« アニメ感想:獣の奏者 エリン 第25話 | トップページ | アニメ感想:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 »