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2009年12月20日 (日)

韓国純情漫画感想(20091220)

最近読んだ原書あれこれ

「RURE」第5巻。ソムンダミ・作(鶴山文化社)。
異世界に跳んでしまったシン・ハルとミルの姉妹の冒険を描く典型的な少女マンガファンタジー。
ある孤島の代々の村長の家の娘ハル、母方がムーダン(雨乞い、お祓いなどを行う韓国の民間に伝わるシャーマン)の血を引いているらしく、人には内緒にしているがトッケビ(韓国のお化け)の姿を視ることが出来る。活発で聡明で誰からも好かれる。妹ミルは、父の愛人の子、その為に村人や親戚に蔑まれながら生きてきた。故に優しいハルともまともに口をきかず、屈折した感情を持っている。
二人は普段は本土に暮らし学校に通っているが、年に一度の島の村祭りの為に、呼び戻される。
この時ハルは、今後一年の吉兆を占う弓を引き矢を放つのだ。行事が済んだその夜、諍いから海に転落した二人は、異世界に跳躍してしまった。
そこは、砂漠と海と剣と魔法と精霊の支配するエキゾチックな世界だった。
という訳で、当然のお約束で、ハルはこの世界でも精霊を引き寄せる力を持っているのと、持ち前の行動力で一目置かれて、活躍する。現在、本国では10巻以上はコミックスが出ていて5、6年前から連載中。
作者ソムンダミは1976年生。1996年デビューなので、韓国純情漫画市場では、中堅あるいはもうベテランといってもいいキャリアかもしれない。他にも「あなたの視線の先に私がいる」という青春ものを連載中。
典型的な少女向け異世界冒険ファンタジーのタッチとストーリー展開で、力量も安定しているので安心してハラハラドキドキしながら読める。ハル、そしてミルの運命は如何に?

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