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2010年5月15日 (土)

オウム真理教対策(現アレフ)第20回抗議デモ・学習会に荒木広報部長現る

千歳烏山地域オウム真理教(現アレフ)対策住民協議会主催の表記の学習会会場のホール後部座席ににしゃあしゃあと荒木広報部長が座ったのだ。※分裂後は荒木がアレフで、かの上祐が光の輪だがオウムはオウムだ。

来賓あいさつ中に、住民協議会の代表さん達が、追い出した。こういうことをすると訳知り顔の人が、別に何も邪魔していないなら堂々と聴かせてやればいいじゃないとか、話し合えばいいじゃないとか思うだろうか、そんなもんじゃない。今まで何年も、のらりくらりと、やるべきことをやらず肝心な処をごまかし続けた当事者が傍観者面で客席から眺めるなんてとんでもない話だ。
今回のテーマは被害者対策をしている弁護士の中村裕二さんと、やはり被害者の救済に尽力されている高橋シズエさんを招いて「オウム真理教犯罪被害者救済法」の解説(現在、救済申請募集中)と、高橋さんが中心となって法律制定に至るまでの関係者インタビューをまとめた記録DVDの上演だった。これはつまりオウム真理教テロ被害者を、加害者の賠償に代わって国が補償し、被害者に代わって加害者に賠償を実施させる(平たく言うと国がオウムから賠償を取り立てる)ことを目指したものだ。しかし来賓のあいさつも、その前のデモの時も、DVDに記録された各氏のコメントでも、今後の課題は「事件の風化」を防止することだった。中村さんのお話では、事件の風化を狙ってか利用してか、最近のアレフのコメントはしきりと「道義的責任」と「補償」であり、「賠償」と言わないようにしている様子だ。
これを聴いて、さっきの荒木のパフォーマンスも、その一環かもしれないと思った。追い出されるのは分かっているから、それをネタにあわよくばジャーナリズムに、自分達は穏やかに話し合いたいとか、意見を伺おうとしているのに、住民達が感情的になって話し合いにならない、とか訴えるつもりだったのだろう。事件記憶の風化を利用して、石持て追われる被害者面しようという魂胆だったかも。荒木に作戦を考えるような頭はないから、どうせ誰かの入れ知恵だろうが。
今回デモコースの一区画住民からシュプレヒコールがうるさいという抗議があってその区間だけ黙って通行するという事態が生じた。一時うるさいことより怖い沈黙・静謐というものもある。私は仮にシュプレヒコールで解決するものがなくても、事件記憶の風化を防ぐために、これからも堂々とシュプレヒコールを叫ぶだろう。

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宗教法人「アレフ」(オウム真理教)の関連会社が、東京都足立区入谷にあるビルを1億円余で購入していたことが3日、判明しました。公安当局から連絡を受け、足立区の公表です。このビルはアレフの都内最大規模の新拠点になるとみられており、警視庁など関係機関との連携を強化するとともに、近く地域住民と協議会を開催する見通しです。足立区などによると、教団関連の不動産会社が3月29日、運送会社から土地とともに1億600万円で�... [続きを読む]

受信: 2010年6月 4日 (金) 12時51分

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