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2010年6月25日 (金)

韓国純情漫画感想(20100625その二)読んだ原書あれこれ

キム・ヨンジュ「Nabi」8巻(大元CI)。

あらゆる理屈を通り越して韓国純情漫画最高の個性、キム・ヨンジュの連載中作品。同作者の作品としてはオリエンタリズムあふれる世界観(それでも他作家に比べれば遥かに超絶的脱世俗的だが)。
何故にか、孤児の少年少女達を引き取っては育て続けていた女主人(韓国時代劇ではマニムと呼ぶ)の書院に他国の武士達が襲撃をしかけてマニムは殺され、少年少女達も散り散りになって隣国へ逃亡する(この時の交通機関が飛行船なのが不思議な感覚)、行く先々で出会う人々、名家、追跡者に、世話になったり人質になったり戦ったり、と不思議な旅が続いている。とにかく根本的な「なぜ」が説明されないまま、8巻まで読まされてしまい、なお続くだろうし、おそらく最後まで説明解説はないのだろう。キム・ヨンジュはそういう作家だ。しかし、それでも読まずにはいられないし、韓国純情漫画最高の個性、と絶賛しないではいられない、そういう作家でもある。

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