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2010年8月26日 (木)

[訂正追加]訃報:今敏監督

あまりにも急過ぎて正式な発表がいまだにないようだ。しかし無理も無い。23日まで当人のコメントがネットで確認されているんだからなあ。夢を題材に夢のような映画ばかり作り彗星のように消えていくのかいかれたかのようだ。私は結果的に「パーフェクトブルー」「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」「妄想代理人」「パプリカ」「オハヨウ」(NHKアニクリ)観ているんだなあ。中で一番好きなのは「千年女優」だ。千代子の最期の台詞でぶち壊しという人もいたけれど、私はあの潔い台詞で、一見往年の大女優の生涯をかけた純愛の物語だったものが、一転してかつての日本映画へのオマージュ、かつての日本の映画女優への賛歌に変わった、つまり作者による映画への愛の表現だったのだ、と思っている。ご冥福をお祈りします。

さらに追加。ネット上での繰り言は今も尽きないので私も刺激された。ネットに公開されている遺書、あまりにも潔すぎる。まるで千代子だ。どうしてこんなにまじめに努力してきた人を天は先に連れて行ってしまうのか。
「千年女優」のほかには「東京ゴッドファーザーズ」が好きだ。米テレビドラマの定番“クリスマスの奇跡”ものを東京を舞台にし、ストーリーは西部劇「三人の名付け親」のホームレス版。クリスマスから年明けまで東京に奇跡の大盤振る舞い、東京がこれほど生き生きとしているドラマが他にあるか?観ながら「もっと奇跡をぶちまけろ!」と内心、喝采を送っていた。

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