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2010年11月13日 (土)

韓国純情漫画感想(20101113)読んだ原書あれこれ

「春鶯傳」(춘앵전)原作전진석。作画항승희)第10巻。

韓国の純情漫画誌「WINK」(ソウル文化社)連載中の、日帝支配下で日本を 通じて流入された西洋の新しい娯楽におされて斜陽となったキーセンの職業からその芸を独立させて「女性国劇」という新しい舞台劇を確立した実在の女性芸人、林春鶯(イムチュネン)をモデルにした近現代史ロマンスの最新刊。

9巻から物語は第二部、戦後篇。所謂日帝支配から解放、光復を成した朝鮮半島だが、今度は政治的には南北に分かれていく芸能人達に春鶯は苦悩する。伝統芸能の世界でも、宮廷芸能人の、大衆芸能人に対する序列意識、さらに戦前戦中の親日派(チニルパ)に対する中傷攻撃などに嫌気がさした春鶯は、理想の舞台を求めて女性だけの「女性国劇団」を結成するが、今度は政府によるシナリオの事前検閲に悩まされる。そして遂に朝鮮戦争が勃発する。劇団員とともに一先ず光州に避難しようとする春鶯の運命やいかに!?というところだ。
素人が考えても通俗的な歴史ロマンスとしての見せ場はいくらでも作れそうな素材なので、一刻も早く韓国本国での、テレビでも映画でも舞台でも何でもいいから劇化が待たれる。

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