« アニメ感想:魔法少女まどか☆マギカ 第9話「そんなの、あたしが許さない」 | トップページ | アニメ感想:STAR DRIVER 輝きのタクト 第二十二話「神話前夜」 »

2011年3月 6日 (日)

アニメ映画感想:劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~

歌とビジュアルで満足させてくれれば何も言う事はない、と思っていたが、全ての面でここまで素晴らしくなるとは思ってもいなかった。「愛・おぼえていますか」から四半世紀は伊達じゃない、やはり河森正治は凄かった。
劇場版でストーリーを作りなおして、キャラの立場を入れ替えたのも、ただの意表を突いた改変だけじゃない、ちゃんと一人一人見せ場を作ってる。
メインのSF的アイディアも独創的で、しかも疑似科学的というよりも気分的に納得させる。確かに歌はおなかの底からって言うもんね。
前半の描写が行き当たりばったり演出にならずちゃんと伏線になっている。
個人的にはジェフリー・ワイルダー艦長の「野郎ども!」台詞が好きだったので、今回の見せ場は嬉しくなったね、最高。グレイスとブレラも早めに一度負けさしといて、後で人間臭く泣かせるのが良い。
そしてラスト、これが一番良い終結だと思う。それにしてもここまでやるとは想像していなかった。

やはりシェリルとアルトは、ランカの成長の踏み台になってもらわねばならないのだ。成長物語とはそういうものだ。それにしてもシェリルが眠り姫(あるいは燃え尽きたジョーにも見える(笑))、アルトが夢の王子様のままで終わる、というのは驚くほどの切れ味だ。そしてランカは二人とブレラの生の重さを背負った。しかもオズマとシェリルがアイ君に助けられているから、最後にバジュラと分かりあえたアルトが、バジュラに助けられてどこかに行ってしまって生きて帰ってくる可能性は十分に納得させる、巧い。そうなるとアルトが「愛・おぼえていますか」の「どこかへ行ってしまった」ミンメイの役回りになったってことだなあ。

|

« アニメ感想:魔法少女まどか☆マギカ 第9話「そんなの、あたしが許さない」 | トップページ | アニメ感想:STAR DRIVER 輝きのタクト 第二十二話「神話前夜」 »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174938/51049633

この記事へのトラックバック一覧です: アニメ映画感想:劇場版マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~:

« アニメ感想:魔法少女まどか☆マギカ 第9話「そんなの、あたしが許さない」 | トップページ | アニメ感想:STAR DRIVER 輝きのタクト 第二十二話「神話前夜」 »