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2011年6月24日 (金)

アニメ感想:C #11 control(未来)

ブラボー、このラスト三話の盛り上がり。世間は「あの花」に集中してたんだろうけれど、私はこの経済の知的なビジュアル化にうなりっぱなし(ついでに言えば、現実の経済学特定の緒説の話と勘違いした人がいたらそいつは知性足りない)。
正直に言って、未来をどうやって取り戻せるのか?日本のブラックマネーを無価値にしたら、三國だけでなく日本経済に止めをさすだけじゃないかと、思っていたのだが。やられた!バカ負け?いや違う、そうよ、円に執着しなくてもいいんだ。この手があったか!!。
頭の固い保守派や右翼の人は怒るか、それを通り越してバカにするかもしれないが、頭を冷やして考えてもらいたい。闇ドルよりよっぽどいいよ。それにEUのユーロ制度を見れば、それほど荒唐無稽なことではない。
さすがに現実ではユーロのコントロールは苦労しているけれど、ケインズがバンコールを提唱して敗れ、ハイエクが競争的貨幣自由化を唱えてから数十年・・・百年も経たずに現実はここまで来たのだ。アニメの風刺がこの位のインパクトがあってもいい筈だ。これまでのSFアニメだと、社会風刺のビジュアル化に失敗したものも多かったけれど、「C」は違った。ここで三國が言う「今日」とは富の分配の平等重視であり、「未来」とは自由重視だ。さいごに、一言、経済活動とは一方が利益を得ることではない、相互利益を目指すものだ。通貨はたかが通貨されど通貨だ(←エラソーに何書いてんだオレは?)。

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受信: 2011年6月30日 (木) 20時33分

» ◎C第11話「control(未来)」 [ぺろぺろキャンディー]
ソウイチロウとキミマロの戦いになる。キミマロの5000万、ソウイチロウの十億。世界では、日本円の取引が無効になる。マシュがこうなったらマクロしかないいう。マシュとキュー... [続きを読む]

受信: 2011年10月13日 (木) 16時57分

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