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2011年7月23日 (土)

韓国純情漫画感想:読んだ原書あれこれ(20110723)

★「春鶯傳(춘앵전)」12巻。原作전진석(チョン・ジンソクチンソク)。漫画한승희(ハン・スンヒ)。ソウル文化社。
本国では、SEENSEE・COMPANYというミュージカル専門劇団(検索してサイトを観てみると日本でいえば劇団四季みたいなところか)が戯曲化中らしい。今韓国では、ミュージカル公演が増殖中で、日本に対する次なる韓流も仕掛け中のようだ。先には京都の歌舞伎の劇場で「宮」のミュージカル公演が大盛況のうちに幕を閉じたそうだ。さて今巻は、朝鮮戦争の動乱を避けて春鶯(춘앵)の故郷、光州に劇団員とともに疎開して劇の稽古に励む一方、北の将校として再会したかつての新劇のスターであり春鶯(チュネン)の先輩であり、北でも大スターの황철(ファンチョル)との愛の嵐に巻き込まれる춘앵の苦悩を描く。

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★「호랑님의 식탁(虎様の食卓)」1~2巻。임해연(イム・ヘヨン)。鶴山文化社。
引っ込み思案だが弁当作りが得意な女子高生미원(ミ・ウォン)の「弁当」を巡り、親友でフェンシングの女子高生チャンピオンの男勝り(今で言うと漢気あふれるか)기사영(キ・サヨン)と、転入生で喧嘩に強くて頭も切れて、大企業の御曹司だが、実は家を出て、大人気ファンタジー小説の覆面作家として活躍中のオレ様男の맹금호(メン・クムホ)の変な三角関係。内気な少女が周囲との軋轢に巻き込まれつつも親友・悪友と特技を通じて自らも成長していく、という青春成長ものラブコメの王道。

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★「Lady detective(レディ ディティクティヴ)」1巻。原作전혜진(チョン・ヘジン)。漫画이기하(イ・キハ)。大元CI。
原作者のあとがきによるとホームズがベーカー街に探偵事務所を開く17年前、という設定。男尊女卑の大英帝国黄金時代のロンドンのブルジョア家庭に起こる殺人事件に挑むのは、これまた名家の一人娘で若き当主にして、貴婦人に大人気のミステリ作家という裏の顔も持つエリザベス・ニュートン嬢とその若き執事(ワケアリらしい)の名コンビの、いわゆるホームズ流名推理。英国趣味と知的興奮を誘う漫画として期待大。

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