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2011年10月23日 (日)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20111023)

WINK誌(서울문화사=ソウル文化社)の長期連載、박소희作「궁(宮)」(邦訳パク・ソヒ作「らぶきょん」(新書館))が2011年11月1日号で、遂に最終回を迎えた。
(以下ネタばれあり)
最終回は迎えたが、主役の二人に決着はつかなかった。これは通常の読者には不満が残るかもしれない。結論は未来に投げっぱなしになったようなものだから。
しかし、これは、作者自身、ひいては現代韓国女性のアイデンティティの苦悩を反映しているのかもしれない。今の日本の読者なら、何をおいても二人の愛を優先して他を捨て切ってしまう結論を望むかもしれないが、韓国人は、まだまだ、家族、伝統、文化、歴史など多くのものを背負って生きている、そういうことのような気がする。ただし、最終回の二人の微笑みを浮かべた表情を見ていると、未来に希望を十分に持っている、今直ぐは無理でも、きっと重荷が解決できる日はそう遠くない、ということを読者に確信を持って伝えようとしている、そういう風に私は読んだ。

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