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2011年11月19日 (土)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20111119)

★「나라를 구했다!」1巻。이상은(イ・サングン)作。大元CI。
タイトルは「国を救え!」としたいところだが、内容が過去へのタイムリープものなので「国を救った!」という直訳でもいいかもしれない。同名の小説が原作らしい。作者名は신해영(シン・ヘヨン)とある。「ソウル中央 地方検察局」の女性検事ファン・ミンソが逃走中の凶悪犯を目前にした母校の屋上から転落時に、十年前にタイムリープ、2001年の高校二年生に戻ってしまった。記憶は、今のままで。ややこしいのは、あこがれの先輩男性検事は、高校の先輩でもあり当時3年、そして凶悪犯も先輩と同期で、高校当時の不良生徒。未来の記憶を背負ったまま彼女は改めて、この二人の男と関わることになって・・・さて、どうなるか。妙な三角関係の予感。

Kuniwosukue1

★「Lady detective(レディ ディティクティヴ)」2巻。原作전혜진(チョン・ヘジン)。漫画이기하(イ・キハ)。
私的には注目の、ホームズがベーカー街に探偵事務所を開く17年前、男尊女卑の大英帝国黄金時代の名家の一人娘で若き当主にして、貴婦人に大人気のミステリ作家Logica Docens という裏の顔も持つエリザベス・ニュートン嬢とその婚約者にして休職中だが法廷弁護人(白い悪魔と異名を持つ腕利き)なのに何故か、執事(ワケアリらしい)を務める名コンビの、いわゆるホームズ流名推理。第二巻では、そのミステリーを連載している雑誌出版社の社長が登場。ところがこいつ(笑)いわゆるボンボンの二代目社長で、古書収集マニア。それだけならいいのだが、自社雑誌の看板作家のエリザベスが大嫌い、要するに女のくせに態度がでかくて才気あふれるのが気に入らない、しかも彼は、その姿勢を全然隠さないので、古参の編集者からも一喝されるのだから始末に負えない・・・というアホキャラクターを大いに発揮させておいて、彼が入手した古書に挟まっていた暗号文をエリザベスが解読してその歴史的価値を明らかにする(暗号文は分かる人には分かる「踊る人形」方式)。さらに以降への引きとして、仏留学中の学生として登場した青年の名がモリアーティ!。巻末には原作者が、Logica Docensの作品「家庭教師探偵マックモーニング」シリーズの一篇を翻訳したという趣向で古典英文の韓訳調の短編ミステリーを掲載。
[補足]1巻の記事はここ

Lady_detective2

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