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2012年4月21日 (土)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20120421)

★「Glorious(글로리어스)」1巻。장예서(チャン・エソ)作。鶴山文化社(학산문화사)。
有数の大国ルーゼンブリトゥン、この国で次代の王を選ぶ方法は「グローリアス・フィエスタ(Fiesta)」この期間はこの国最高の祭典でもある。現王が王位継承者候補を全国から選抜。候補者の中から国の各地に封印されている王家の聖物を一番多く集めたものが次代の王になる。聖物を探す手掛かりとして王はさらに贈物を一つずつ候補達に与える。その贈物は候補を聖物に導く神秘な力を持っている。これを人はマグネットと呼ぶ。
かくして王国最大の産業都市エスペランザから祝祭はスタートした。
設定はともかくストーリーは要するに宝と地位の争奪競争、日本の少年マンガの冒険ファンタジーでもおなじみの展開だ。ヒロインは、候補第6位(最下位)に選ばれた、ベルシーズ子爵家の娘ゼア(但し妾腹の子)。商才に長け、金儲けにどん欲な子。これに絡む王位継承者候補者は、ゼアの学校の先輩であこがれのやはり名門の御曹司や、エルフの血をひく王室騎士団長、王国軍の指揮官など1巻では全員まで揃っていない。絵はまずまず、まだ漫画としては動きの描写に固さが残るが、なかなか面白い。
しかし、何故か韓国純情漫画のコメディでは、ジリ貧生活とか、親の借金漬けとか、やむにやまれぬ事情で、金儲けにどん欲とかケチとかいうヒロインが割と多い。

Groulius1


★「신난다」1巻。조민영(チョ・ミニョン)。鶴山文化社(학산문화사)。
タイトルは日本風なら「履くんです」としたい所だが、音が「吐くんです」にまぎらわしいかな。靴に特別な思い入れがあり、靴磨きが得意な二十歳のヒロイン、ムン・ヘギが、空き店舗だった靴屋の新しい所有者となった美形だが駄々っ子そのものの学生チェ・ヨル(正確には祖父がこの空店を買い取って彼を送り込んだらしい)と、やはり超美形で謎めいたしっかり者のマネージャー、イ・ハンと三人で靴屋を営業することになったことから始まるドタバタコメディー。絵柄は良くも悪くも韓国純情漫画の典型的なもの。ストーリーは、日本なら靴に対するウンチクとか靴を履く人への思い入れとかを丁寧に語るシーンを期待するものだが、1巻では、そういうシーンはあるのだが、すぐに中断、キャラのドタバタに転換してしまう。
絵と話の転がし方、どちらも日本人の私としては(笑)不満なのだが、まだ化ける可能性があることを期待したい。

Sinnanda1

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