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2012年5月24日 (木)

韓国のアニメ映画感想: 『Green Days~大切な日の夢~』 特別試写会

原題:소중한 날의 꿈/Green Days/韓国/2011年/95分。
日時:5/24(木) 18:00開場/18:30開映。
韓国文化院  ハンマダンホール。
上映後、アン・ジェフン監督と山賀博之氏(ガイナックス代表取締役・監督)が舞台対談を行います。
とまあ、最後の対談企画につられて、会社の帰りに行ってきました。間に合った!
予想以上にいい作品でした。美しい瑞々しい映像。ほとんど実写映画のようなリアルな演出。幻想的なイメージも挿入。
で、目当ての、アン監督と山賀氏の対談。山賀氏は韓国映画に以前から関心が深いようで、かつてやはり韓国製SF長編アニメ「ワンダフルデイズ」を日本で配給公開したこともある。
そしてアン監督のコメントから伺える、作品に対する真摯な姿勢には、頭が下がる思いだ。商業的なこととか、市場がどうとか、といったこととは眼中にないからこそ、11年間もかけてこの作品を完成させられたのだろう。山賀監督も、日本なら製作期間は3年、それ以上かかるとしんどい、とコメント。
アン監督のコメントによると、出来るだけ多くの人が観て共感し合えるように、時代背景は1979~82年頃をイメージして作った。聾唖者のキャラクターが登場するが、自分のスタジオでアニメの仕事を共にした実在のモデルと体験があり、キャラデザの方は、実在のアナウンサーがモデル。初の国産軽飛行機の登場するエピソードがあるが、これは実在のもの。この意図は、アジアの人の美徳は他人の持ち物、発明をうらやましがらないことだ、ipadという発明をうらやましがるより、かつてこういうものを作った人がいたことを忘れないでほしい、そう願った。最後のあいさつでは日本と韓国が市場で競うなんて話は、好まない、お互いに応援しあっていい関係が築ければいい等・・・。
※うろ覚えだし、通訳を通じていたこともあるし、なによりアン監督が真面目に、故にいささか難しい内容のコメントをされていたので、意図を正しく伝えられる自信がないことをお断りしておく。
是非、東京新宿のK’s cinemaで開催される真!韓国映画祭2012」であらためて観直してから、また自分の感想を書きたい。 

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