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2012年8月15日 (水)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20120815)

「안티 레이디(Anti Lady = アンチ・レディ)」3巻。ユン・チウン(윤지운)(ソウル文化社)
2巻の感想はこちら
職場でストレスをつのらせるチョン・イウォン(정이원)に、上司のキム・サンホン(김상헌)税理士から救いの手?が差し伸べられる。独立するので一緒に来ないか?というのだ。日本で言うなら渡りに船。とびついたイウォンだが・・・キム・サンホン税理士の新事務所が自分と彼の二人だけだと知って愕然とするのだった・・・。
このキムサンホンさん。イウォンは、天然ボケの青年位にしか見ていなかったのだが、読者には最初からここまで、イウォンの苦悩や顧客相手の仕事時の熱心さ真摯さをちゃんと見ていることが伺えるような演出になっていたので、読者には、やはりそう来たか、と予想するのは容易かった。一方イウォンも今巻では、サンホンの少年時代の夢と挫折を聴き出して(仕事の誘いの後、酒の勢いとは言え、大真面目に、ウソや隠しごとは嫌だと、詰め寄る展開は、読者に笑いを誘いつつも彼女の真剣さが伝わる)評価の目が変わる心情描写は、モノローグが訴えかけてくる。
しかし、気になったのは、新しい職場が二人だけだと知って愕然とする展開だ。日韓に限らず、若手の税理士が独立して事務所を構えるというのに、そんなに人員がいると思い込むだろうか。両国の読者(笑)には事務所の所員が二人だけというのは予想できた展開だろう。これは作者が、ヒロインのイウォンについて狙ったキャラクター作りなのか?あるいは、ひょっとして作者が本当にこの手の職種へのイメージに欠けているのか?。感覚が一寸ズレているのは、果たして作者かヒロインか(笑)。職場の人間関係に愛想が尽きた後ならば尚更、最小規模の職場からの「起業」に「燃える」展開もあったような気がした(あるいはこれからそうなるのが狙いかも?)。4巻も既刊なので早いとこ次を読まねば。

Antilady3

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