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2013年2月17日 (日)

本感想:迷宮ヶ丘 一丁目(偕成社)より「窓辺の少年」(濱野京子・作。スカイエマ・絵)

日本児童文学者協会・編の、昨今、児童出版界で流行りのホラーアンソロジーの一篇。少年少女の何気ない日常に何の前触れもなく、非日常への扉が開かれるショート・ショート集。表題作でもある濱野京子の作品は、年頃の少女の心理のあやを、学校の怪談と謎めいた美少年というホラーお馴染みの題材を用いて絵画のモチーフに巧みに絡めている。
時代とメディアの技術が変化・進歩してもいまだに絵画という行為が人の心に訴える非日常的な感動、ずばり妖しい魅力といってもいいものに共感された時、一切の説明・解説の類は不要となり、読者は少女と共に恋へのあこがれという陥穽に嵌っていく。

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