« アニメ感想:ノイタミナより「ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ」「PSYCHO-PASS サイコパス」22話 | トップページ | アニメ感想:ドキドキプリキュア 8話 »

2013年3月22日 (金)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20130322)

★「밤을 걷는 선비」(夜を駆けるソンビ)」2巻(ソウル文化社)。原作조주희(チョジュイ)。作画担当は한승희(ハン・スンヒ)。作者、設定については1巻の感想参照。
このマンガの主人公、本の行商人(책쾌)、名前は양성(ヤンソン)というのだが、男のナリをしているが、没落したと思しき両班(ヤンバン)の家の末娘だったらしいのだ。そんな彼女が実は不老不死の吸血鬼、のソンビ(くどいようだがゾンビではない)と知り合ってしまったがために、このソンビと関わりのある人々がヤンソンを探し始める、というところで、まだ話は先の方へ動いてはいない。未だに、これから何が起こるのか?というプレリュードの段階だ。ところでこの本、漫画はモノクロだが、紙質がカラーマンガに使われるものなんだな。これからカラーになるのかな?

Yoruwokakerusonbi2


★「Tiara」11巻。原作이윤희(イ・ユニ)。漫画카라(カラ)。ソウル文化社。前巻の記事はこちら
妹セヌーを失ったショックが大きいまま、フェイはキスチェルに連れられてフラシアン貴族の中心地オレンに来て、遂にいよいよ、自分の母親、この国=アジェンド帝国の女王に会うが、そこに肉親の情のようなものは受けられず、孤独を味わう。だが、感傷にふける暇はない、女王はフェイに、セヌーの守ろうとしたもの全てを守る気概はあるか、と問う。その場合は、セヌーの婚約者、フェイロン王国のアキとその兄=아셀루스(アセルス)王子を敵にまわすことにもなる!あのフェイロン王国の兄弟はこの王座を狙っているのだ、と。どうやらこのオレン王国の女王の手にあるアジェンダ帝国王としての王座は、盤石とはいえず帝国下の王国間でも政治的駆け引きがあるようだ。元来気が強いフェイは、これを受ける決心を表明するが(内心ではアキを思うと胸が痛む)、しかし「私はセヌーの代わりではない、リドラ・フェイリアだ」と大見得を切る。これはまだ妹=正式名リドラ・サセニア(사세니아)・アジェンド・オレン・第2王女=セヌー(세느)の死を認めていないことと、自分の運命は妹の恩恵ではなく自分の力でつかみ取るという宣言だ。
一方そのフェイロン王国の皇太子兄弟間にも軋轢が生じる。アキは兄に宣言する
「今までは兄上という光の影でいられれば良いと思っていました。しかしこれからは自分で輝きたい」と。境遇に甘んじず自己を研鑽してきたサセニア王女、自分の不遇を嘆いたり卑下しないフェイの姉妹を知ったことでアキも兄の政治の道具であることをやめる決意をしたのだ。
主要登場人物達が自意識に目覚めた?ところだが、まだまだこの物語の世界観は説明だけで、具体的な描写もないし、どのような大河ドラマに展開というか大化け(笑)できるか、期待をしたい。

Tiara11

|

« アニメ感想:ノイタミナより「ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ」「PSYCHO-PASS サイコパス」22話 | トップページ | アニメ感想:ドキドキプリキュア 8話 »

韓国の漫画・純情漫画(순정만화=韓国の少女漫画)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174938/57005083

この記事へのトラックバック一覧です: 韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20130322):

« アニメ感想:ノイタミナより「ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ」「PSYCHO-PASS サイコパス」22話 | トップページ | アニメ感想:ドキドキプリキュア 8話 »