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2013年6月24日 (月)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20130624)

「안티 레이디(Anti Lady = アンチ・レディ)」6巻。ユン・チウン(윤지운)(ソウル文化社)
5巻の感想はこちら
ちゃんと書いておかなかったが、このマンガ、奥付によると、「ソウル文化社マンガポータルサイト‘JUMPS’、DAUM、NATE、NAVER、ミスターブルー などで連載中です」とある。つまりインターネット漫画なのだが、いわゆるWebtoonなのか、疑問だ。描き方としては、モノクロで従来の紙のストーリーマンガと同じだからだ。それに、マンガ出版社ソウル文化社を中心として、別個の企業である各ポータルサイトへの同時連載。契約システム自体が個々のポータルサイトと漫画家が契約するWebtoonとはまるで違うと思われる。多分、宣伝効果を狙ってソウル文化社が各ポータルサイトに提供しているのでないか。
そのおかげか、以前に韓国文芸と映画レビュー中心の日本人のブログが紹介した教保文庫のベストセラー漫画にランクされている。
さて、今巻は章タイトルに「譲歩と妥協の間」とあるので、ヒロインのチョン・イウォン(정이원)とキム・サンホン(김상헌)税理士の仲に問題が・・・と思ったら全然そんな話じゃなくて、知己のある会計事務所が集まって「MT」をする話。
恥ずかしながら私は全然知らなかったが、「メンバーシップトレーニング」といって仲間達が泊りがけで出かけることだそうだ。具体的な話は検索すると日本語でも出てくるので、これ以上知ったかぶるのは省略(笑)。
しかし、プロ野球の観戦は好きでも自分で体を動かすのはダメ、とイウォンは拒否、ところが競技会にサンホンが提供する賞品が、自分の好きな化粧品ブランドの限定パウダーセットだと知るや、顔色が変わり(笑)、ダメ押しにサンホンが競技に頑張って、賞品を勝ち取れるように協力するからということで、参加決定(笑)。という訳で、MT当日の競技の攻防というより日本式に言えば七転八倒の大騒動が描かれる。
こうした「イベント」のエピソードとイウォンの日々のささやかなエピソードに対して、イウォンの喜怒哀楽が面白い。マンガだからというのではなく、親友達と比べても一寸エキセントリックな感情の表出と内心の葛藤のモノローグが表裏一体に描かれて、起伏に富んだ展開と物語の陰影を深めている。

Antilady6

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