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2013年9月21日 (土)

韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20130921)

「눈부시도록(まぶしいほどに)」9巻。ユン・チウン(윤지운)(大元CI)。8巻の感想はこちら
ソン・シヨルが、プロデュースを依頼された女性歌手と対面し、彼女のコンセプトを聴かされる場面から始まる。これが延々と語られるのだが、なかなか難物のようだ。しかし、これだけ頁数を費やした所を見ると、ただ者ではなさそうだ。
ここで、シヨルと一緒に話を聴いている女性がいるのだが、これが誰か、やはりすっかり忘れていたが1~2巻にちゃんと出ていた。シヨルが、ヒロインのソン・ソクリン(성석린)に紹介していたところでは『うちの末っ子、김규원(キム・クウォン)』
何故姓が異なるのかは説明が今に至るまで無い(無かったと思う・・・)。ピュアドリームの歌の詞・曲クレジット名「Q」が彼女。ちなみにアレンジが「Y」でシヨル。クウォンは、その後も作詞家、作曲家として忙しく活躍しているらしい。
そして、自称ラブのポンソンがソクリンを無理やりクウォンの前に引きずってきた。フィアンから、ソクリンと別れたことを聞いて、クウォンがポンソンに頼んだらしい。クウォンはフィアンの事を「弟みたいなもの。あの子の事は子供の頃から知っている」と、ソクリンにフィアンのこれまでの事を語り出す。子供の頃から、彼は誰に対しても何も求めない、いつも微笑んで、何も自己主張しない、友達にも父親に対しても。一人で音楽でも勉強でもやれるのだが、人と競争はしない。争わないから自ら選択もしない。それを聞いて、ソクリンは、やはり私も、フィアン先輩が積極的に望むだけのものにはなれなかったのだ、と痛感する。
※このフィアンというキャラクター、競争社会、エリート主義として有名な現代韓国に対する、このマンガの作者による韓国人作家としてのアンチテーゼなのかもしれない。
一方、ハリュンとムン・ユチェの6巻のエピソードで、私はまたしても誤読していた。二人が話題にしていた人物、「ハリュンの先輩」とは、ユチェのつきあっていた男の事ではなく、ユチェの姉のことだった。名前は、문담채(ムン・タムチェ)。
そしてここから、後半はほぼ全て、渡米から突然戻ってきたタムチェを契機に、ユチェの高校時代のエピソードが続く。幼いころから美人で、計算高くて、物でも愛でも欲しいものは何でも手に入れたユチェと、器量が良くなくて、常にプライドをユチェに傷つけられていたタムチェの、愚かしい確執。回想はまだ終わっていないが、現在のタムチェは、ユチェそっくりに整形手術をしていて、渡米中も、戻ってきてもユチェそっくりの化粧やおしゃれをしてチャラチャラとして男に貢がせているらしい。いつから全く別人のようになった(ハッキリ言って壊れてしまった)のかはまだ描かれていないが、ここにフィアンが絡んでくることが暗示されているので、まだまだ怖い話となりそうだ。

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