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2013年12月12日 (木)

韓国の漫画 韓国純情漫画感想:余話「マンファ」とは?(20131212)

日本のメディアが右から左、マスからネットまで「韓国では漫画をマンファと呼ぶ」と書くし、韓国の法人組織まで「マンファ」と自称して広報活動するようになってるみたいだが、この「発音」は注釈が必要だと思うんだよなあ。
私の解釈では、十年、あるいはもう少し以前から、韓国のいわゆる386世代が漫画出版企画において『外国の物まねでない韓国独自の漫画を作り出そう。その象徴として、(韓国の)本来の「漫画」の発音が限りなく「マナ」に近いのに対し、h発音を強調して新しい漫画を「マンファ」と呼ぼう』という、創作運動を仕掛けた。だが、これは出版の世界では定着しなかった。
ところが皮肉なことに、先ず「マンファ」という言葉自体は、メディアに伝わって残った。一方で、全然関係ないところから、韓国独特といっていい漫画表現が現れた。それが韓国のインターネット、ポータルサイトの「Webtoon(ウェブトゥーン)」だ。ポータルサイト側は、あくまでサイトへの客寄せ、営業戦略に過ぎなかったが、描き手の方は実に意欲的、精力的で、エンタテインメントから前衛的といってもいい作品まで出揃った。
だから私は、韓国の漫画が「マナ」「マンファ」「ウェブトーン」のいずれになるかは、まだ定着していない、これからの韓国人が決めることだ、と考えている。

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