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2014年1月25日 (土)

韓国の漫画 韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20140125)

「Nabi」16巻。김연주(キム・ヨンジュ)。大元CI。
15巻で、自らの意思で過去へ干渉し出した소류(霄流=そりゅう)の、特に過去の류상(柳尚=りゅうさん)に干渉し出したエピソードの続き。
※ここで、私は、自分の以前の感想を見て少々驚いた、こんなところで하림(霞林=はりむ)の描写にツッコミを入れているのだが、今巻でこれがある意味、的を得ていたことが分かった。
ソリュウは、幼少期のリュウサンに接触し続ける。当時のリュウサンは성호월(ソン・ホウォル)の飛行船に乗船させられて、食事に毒と解毒剤を少しずつ飲まされて、毒に耐性を持つ体に養成されていたようだ。時系列がややこしくなってくるが、リュウサンの未来について予言者のように暗示的に語り続ける。
しかし、その後、ソリュウがリュウサンの前に現れることができたのは、성호월(ソン・ホウォル)の書院に暮らすようになって随分経ってからだ。そこで問うのが、묘운(妙雲=みょううん)に遭ったか?、である。ソリュウにとって、ミョウウンは特異点だというのだ。だから動きが読めない。
一方もっと後のミョウウンになる前のホン・ハヨン(홍하영)は、まだ詳しくは不明だが、独りでソリュウの思惑の何かを推測したようだ。
そして、書院時代からリュウサンは、ソン・ホウォル女主人(マニム)を殺しに来る하림(霞林=はりむ)を殺すが、運命がその都度変化してしまうのか、様々な状況でハリムを殺す場面が繰り返し描かれる。まるで無間地獄に陥ってしまったかのような描写だ。言い換えればパラレルワールドだ。
その過程でリュウサンは「思い出した」。自分がすべきことは、ハリムを殺す前に、ソリュウとその父(おそらくソン・ホウォル殺しを命じた)ソン・ソクミョンをを殺すことだ、と。どうやら、時系列的な意味での記憶ではなく、運命が転換した記憶の履歴を思い出したらしい。
さて、自らの自意識に従って、リュウサンを守る為に己の時空を流浪する力を利用し出したソリュウだが、それでも、思惑通りに世界(歴史)は動いてはくれないようで、その要因にミョウウンとハリムの存在があるらしいと読者にうかがわせつつ続く。
※また今巻の後書きマンガでは、リュウサンとその背後霊(笑)になってしまったかの如きソリュウの関係をリュウサン=少年棋士(碁)、ソリュウ(背後霊)に見立てた。そう「ヒカルの碁」のパロディカットで笑わせる。

Nabi16


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