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2014年2月11日 (火)

韓国の漫画 韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20140211)

「RURE(루어)」20巻。서문다미(ソ・ムンダミ)。鶴山文化社(純情漫画誌「PARTY」連載中)。19巻の感想はここ
海洋沿岸諸部族国家、ブカイ・ラム篇の完結、新章突入・・・なのだが、のっけから私、同篇以前の話をすっかり忘れていたし、ブログにろくに内容もメモしていないので、この2、3週間、最初から巻を読み直している。
新章は、かつてシン・ハルとミルが旅した、パイルの南の砂漠地帯、国境沿いの交易市場カンタラとそこで南大陸との交易を営む隊商や用心棒を生業とする少数部族達の描写から始まる。この世界に来たばかりのハルとミルが最初に知り合い共に旅をした友達の数年後の「今」の姿が次々と登場する。※ここで私はすっかり誰が誰で何をしたかすっかり忘れて、まともに読み進められなかった訳だ(自己反省)。
その中でもクローズアップされるのは、「第3の月」を信仰する異端の宗教部族「青い月の一族」の青年야녹(ヤノク)。ハルが最初に出会い冒険をしたのは傭兵クヤことタマル王子だが、友達になって色々と親身になって知恵を貸してくれたのは、ヤノクだった。成長した彼は、交易を行う隊商に参加していたが、かつての快活な青年ではなくすっかり陰気な青年になっていた。ハルを好きだったヤノクは、ハルがこちらに戻ってきたのを知ると、ハルとタマルに会いに旅に出たが北の大国완・위라이(ワン・ウィライ)の奴隷狩りにつかまり連行される。
一方ブカイ・ラムを出たタマルとハルは、先ず初登場の地、パイルに一番近い湾口の交易都市코이누(コイヌ)に現れる。ここで、やはりかつての傭兵仲間達と合流し、ブカイ・ラムとの同盟を機に、現在のパイルの権力を握る対抗勢力との初戦を、このコイヌの奪還とする計画を打ち明ける。
そして、舞台は、北の大国ワン・ウィライに移る。山林に囲まれた神殿、その巫女組織のヒエラルキーの解説が入る。そこで登場するのが、ブカイ・ラム篇のビア族のオグランタ家門の長女ビアタルの妹で、女戦士部族울그랑(ウルグラン)に拉致されたビリシンだ。その後、ワン・ウィライの光皇カルトゥスの許に連行されたが、政略に使うには身分も時宜も中途半端なので、神殿に入れられ巫女見習いにされた。
この神殿と巫女組織は、さらに男性の「神殿騎士」に護衛されている。巫女の組織や服装デザインは、西欧の修道院風だ。
この巫女達の仕事の中心は、集められてくる奴隷の世話。この奴隷が薬漬けにされて一人ずつ個室に閉じ込められ、彼らの垂れ流す排泄物の掃除を若い大勢の巫女達にさせる手間をかけているのは、この奴隷達が「인신공양(人身供養)」という国家的行事の対象である為らしい。まだ具体的な儀式の描写はないが、果たして、生贄か、穢れ払いか、等とおぞましい妄想をかき立てられる所だ(苦笑)。
そしてそして(笑)、奴隷のヤノクと巫女のビリシンが出会う訳だ。さあ、二人の運命はいかに?

Rure20

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