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2014年4月12日 (土)

韓国の漫画 韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20140412)

「Pedora Bigband - rock of victorian」3巻。サダハム(사다함)作。ソウル文化社。2巻刊行以来、実に2年半ぶりの新刊。
ペドラと、性別不明少年ローウェル、小説修業中の孤児娘マリー、ジェーンとネロの姉弟での流浪の旅楽団。今回は、地方都市の広場でLa traviata=椿姫のストリート演奏で、オペラを即興劇に脚色して、地元警察、劇場のスタッフの追及を潜り抜けながら一夜、「乾杯の歌」一曲で庶民の喝采を浴び(※そういえば、この時、聴衆の反応でマリーの声を「男みたいに低いな」とある。性別は男だったか)、安宿のホールで、これまた一夜の演奏では、宿を経営する若夫婦の親父=ギター一本で放浪する旅芸人との競演では、自作自演のオリジナル曲、という行為と出会う。それまでクラシック曲の大衆向けアレンジしか頭になかったペドラには新鮮な感動であった。そして、偶然ペドラ一行のストリート演奏に興味を持った、音楽家のパトロン嗜好の強い若い貴族、グレンビル男爵と出会う。男爵はズバリ、ペドラの父親の事件に切り込み、スキャンダルから逃避するより、自分の主宰するパーティで、堂々と演奏して、風聞に立ち向かえ、とにこやかに(笑)焚きつける。悩んだ末にペドラは、自分の心情、スキャンダルを風刺したバラードを歌い、パーティの客を不快にするが、男爵は、ますます気に入ったらしく、大喜びだった。
しかし、果たしてこのマンガ、今どこに連載しているのか?してないのかな?と連載記載を探したら、見つかったのは、ブログのアドレス。これを読んでみたら、どうやらその二年半前に、体調不良による連載中断から、打ち切りにされたらしい。この作者、他に確か「특수 영능력 수사반(特殊霊能力捜査班)」という連載も抱えていたが、そちら共々だったようだ。それが、この漫画本篇の巻末には、3巻終わり、4巻に続く、書いてある。現在の作者あいさつも記載されていないので、状況は不明だが、描き下ろしで復活したのかもしれない(レーベルはソウル文化社がWEBTOONを刊行する「AR+U BOOK」だが)。いつか続きがまた読めることを期待したい。

Pedorabigband3

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