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2014年6月 4日 (水)

韓国の漫画 韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20140604)

「혼담별곡(=婚談別曲)」2巻。조민영(チョ・ミニョン)作。鶴山文化社(학산문화사)。1巻の感想はこちら
前巻でさっそく重要なポイントを誤読していた。都の金融を握るソン・インミョン(송인명)の末娘ソン・ナキョン(송낙연)=結婚仲介業者を名乗る、ペク・ヨンシル(백연실)=が無理難題で求婚してきた男性を愚弄していたというのは、父親の指示ではなく、姉が嫁に行って直ぐに病死してしまったことから父親に反発して、始めた行為であり、提示する問題に実は決まった正解はない、ただし、女の問いに誠実に対応してくれる男が現れることを期してもいたのだ。
左捕庁(좌포청)のコン部長は、御簾越しにいるソン・ナキョンの正体を知ってか知らずか、クールに第一問に対応してみせる。合わせてペク・ヨンシルは、自分の下女を左捕庁の茶母(タモ)に登用してくれと依頼する。今部長が当惑しつつも帰庁すると、果たして、ソン・インミョンの息子(つまりソン・ナキョンの兄)ソン・チウン(송지운)が父を説得して、下女が連行されていた。これもコン部長がクールに(笑)、依頼通り、茶母として身柄を引き受けた。
さて、一問目は無事に済んだが、ここで、都のあらゆる商売の仲介業の大元締めとして辣腕をふるい権勢を誇る女傑「鷹氏女人」(매씨여인=「鷹」女史、いっそ鷹婦人?こういうときは鷹夫人とかマダム鷹とでもするべきか?以下私の好みで「鷹婦人」にする)が動き出した。
領議政コン・チェム(권재무)の家の婚儀はこれまで全て、鷹婦人が差配してきたのにコン・イネ(권인애)の結婚で、これがペク・ヨンシルなる謎の小娘に任されたから、ここはしっかり叩いて格の差を見せつけてやろうという訳だ。ヨンシルが婚儀に必要な品を調達しようとすると、全ての業者は鷹婦人のにらみが効いていて動きが取れない。最初は強気だったヨンシルもその実力を知ると意気消沈し、交易港の船着き場の倉に彼女の商売の探りに入れば、見つかって、役人に突き出され、左捕庁に一時拘束されるなど散々。それでも、なんとかコン・イネの婚儀は無難に終えたが、その間に、覆面の密偵?がヨンシルの周辺に出没したり、続いて、鷹婦人配下の美形男の似顔絵描きの絵師が現れた。
そして、ソン・ナキョンとコン部長の問答の2問目、となるところに、この絵師が、二問目は自分とコン部長のどちらが先に応えるか勝負を挑んできた。鷹婦人がソン・インミョンに美味しい話を持ち込んで割り込んできたのだ。しかも、この絵師がただヨンシルをたらし込む役ではなく、意外な大物らしい、ということを、彼に会ったソン・インミョンがひどく畏まっている姿を読者に見せて臭わせたところだ。
はたしてこんな調子でヨンシルは、敵役の鷹婦人に本当に縁談を組めるのか?この婚活勝負?の行方、そして謎の新キャラ達はストーリーに絡んでくるのか、楽しみにしたい。

Kondanbetukyoku2

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