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2014年11月 1日 (土)

韓国の漫画 韓国純情漫画感想:最近読んだ原書あれこれ(20141101)

Tsukigaugokuoto1

「달이 움직이는 소리(月が動く音)」第1巻。(ソウル文化社)。「안티 레이디(Anti Lady = アンチ・レディ)」の連載を終え、先頃、「눈부시도록(まぶしいほどに)」も完結させたユン・チウン(윤지운)の新作。帯のコピーが明快『平凡な日常に現れた凄い転換 私の彼は、二重人格?! 言葉の魔術師ユン・チウンの最新作!』。
平凡でどちらかというと気弱なタイプのソウルの女子大生산호(サンホ)は、大学の寄宿舎でルームメイトとクラス。それが男子学生、女友達の評判によるとマイペース?一寸癖がある?天然?なところがあるという評判だが、サンホには優しい남태온(ナム・テオンタオン※[20150319訂正])から告白される。サンホには嬉しいことだったが、同時に彼は二重人格だと言うのだ。半信半疑のサンホだったが、もう一人の人格レオと出会い、ふとしたことから確かに別人だと確信した。レオはテオンとは対照的な気が強い孤高の性格。これもサンホは悟る、一週間の内2日くらいしか目覚められないレオの方が時間にタイト、生き方に切迫感が強いのだ、と。サンホは、テオンタオンと付き合っていくためにはレオのことも知る必要があるとレオと話し合おうとするのだが、レオの方はとんでもないことを言い出す、ナム・テオンタオンの体をのっとる、と。
メインのサンホ、テオンタオン、レオのエピソードだけではない、自分勝手で、寄宿舎の先輩や寮長とも平気でもめる勝気なルームメイト、キャンパス内の友達づきあいのストレス、ネイルアートの美容師をしている気の置けない親友の女性といった、個性的な人々とのドラマやリアルな生活感も随所に織り込まれ、それらを描く、巧みなコマ割り、流れるようなモノローグといった、作者ユン・チウンの確かな技術も相変わらずで読ませる。

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