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2015年1月 6日 (火)

韓国の漫画 韓国純情漫画(순정만화)感想:最近読んだ原書あれこれ(20150106)

Kimuyonnjabuthikkuheyoukoso3

「김영자 부띠끄에 어서 오세요(キム・ヨンジャ ブティックへようこそ)」3巻。한송이(ハン・ソンギ)作。2巻の記事はこちら
今巻にも作者の巻頭の言葉が掲載されていて、単行本3巻分で連載が完結しないのは初めてだという喜びと多くの人々への謝辞。
さて、今回は店主の민유선(ミン・ユソン)の妹の진선(チンソン)が元々はお姫様風のかわいいドレスが好きだが、背が高過ぎて似合わないと諦めていたことが描かれる。それが、姉ユソンが店内では宣伝用に店で作った服を着なさい、と言われ奮起して?ユソンにかわいいドレスを依頼する。※日本の読者なら?では表紙のチンソンのファッションがそれか!と期待するところだが、本編ではデザインが違うのだ。しかも1回しか着ていない。
それがきっかけで知り合うことになる同じ高校の少女が、小柄でかわいいロリータ風ファッションを愛好しているが但し校内では愛想のない変わった趣味の子として描かれている。彼女のロリータファッションに対するポリシーを語っているのが面白い。性懲りもなく以下、拙訳を試みる。
『ロリータファンションを着るときは身も心もお嬢さまにならなければいけないのよ。気品があって、服に恥じない人にならないとね。』
だが、その次は、ユソン自身の問題が描かれ続ける。高校時代の初恋の先輩との交際は続いているが進展はなし、店員の구철주(ク・チョルス)といちゃついたり、さらに、その高校時代の親友がひょっこり現れて、今度結婚することになったという話(※ユソンは現在、三十歳)。ユソンの親友評を拙訳
『いつでも愛される準備が出来ていて、関心と愛を自然に受け入れられる子』
昔ばなしに花を咲かせ、ユソンに夏服をオーダーしたり、しかし親友もユソンをちゃんと評価、称賛していたことが描かれ、付き合っていた先輩は実は、ユソンが好きだったことも知っていた。当時の自分は他人の人生のエキストラのような気がして・・・とじっくり述懐場面が続くが心理に加え、親友の微妙な表情の変化の描写も巧みで飽きずに読ませる。
そして、ついに、先輩がユソンに告白するが、ユソンは、むしろ困った表情で目を伏せるところで続く。

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