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2015年2月 8日 (日)

韓国の漫画 韓国純情漫画(순정만화)感想:最近読んだ原書あれこれ(20150208)

Kimigaitamiraideha6
「네가 있던 미래에선(君がいた未来では)」6巻。이시영(イ・シヨン)。大元CI社。5巻の記事はこちら。 今巻ではCB族の少女、サビが天国なんかない私は天使じゃないと言っても、聞き分けのないトビアスが高所から飛び降りを図ると、サビが瞬時に羽を背から出して飛んで彼を救えば、「やっぱりお前は天使だ」と笑い、レンズマンA.27がいきなりトビアスを引っ叩く。
例によって表情は変えずに旦那様の命はもうあなたの一人のものではない。幸せな最期を看取るのが私の役目なんですから、とこれまたどこかピントが外れたようなお説教をして、しかもその間にA.27の手を通した治療ではたかれた頬の脹れは消えてしまう。
さらには怒ったCB族の少女、サビは、自殺未遂者のゲイが天国にいけるもんか!と叫んだ所から、今度はゲイ論議にこじれてしまう。世間の噂では、元々有名人のトビアスは、ゲイだという噂と動画がネットワークに流れているというのだ。
さては、ここでアンドロイド、ダンテさんとトビアスのBLネタかと読者に期待させるのだが、これまた読者はうっちゃられる。そもそもREAL SEXをする、とトビアスが言いだしたのが事の起こりなのでてっきり童貞かと思ったら、トビアスが16歳の頃にダンテがちゃんと人間の女を手配して経験させていたのだ、ただし精神的には満足できなかったようだ(オイオイ)。
※ここらで、この未来世界観が同性愛にまだ差別的、が言い過ぎなら少数派的感覚が生きているという前提の描き方は、残念だ。
それでも、繰り返しサビが「天国も天使もウソ、死んだら終わりよ」と繰り返し、かつA.27が「天国が嘘だったからと言って、死語の世界や魂が無いという証明にはなりませんから」とまたまたおかしな慰めをしたことで、ようやくトビアスが落胆しつつもこれを認め、彼女達は解放される。
最後に、サビは、A.27のやり方を激しく批判して「偽善者」と罵るのだが、当然彼は意に介さない。あるいは、トビアスが好意や信頼を寄せた彼女の存在を言葉巧みに排除したのかもしれない。
※今巻の後書き漫画では作者が、老眼になったことをぼやいていて、私も同じ理由で眼鏡を直したばかりなのでまたしても共感してしまった(笑)。

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