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2015年2月24日 (火)

韓国の漫画 韓国純情漫画(순정만화)感想:最近読んだ原書あれこれ(20150224)

Kondanbetukyoku3

「혼담별곡(=婚談別曲)」3巻。조민영(チョ・ミニョン)作。鶴山文化社(학산문화사)。2巻の感想はこちら
何故か読解という点ではハナハダ私とは相性が悪い=極めて意味を取りにくいが、何故か気になる、この作家。久し振りの3巻では、都のあらゆる仲介業の大物、鷹婦人(매씨여인)が都の金融を握るソン・インミョン(송인명)の末娘ソン・ナキョン(송낙연)=実は結婚仲介業者を名乗るペク・ヨンシル(백연실)の正体=のところに送りこんできた謎の絵師が、以前に出没していた覆面の密偵でもあり、ヨンシルの亡くなった姉の元々の許婚だったというのだ。金にならない絵師になったからソン・インミョンが結婚を解消したらしい。但し元々身分も武芸にも秀でていたらしく、左捕庁(좌포청)のコン部長の少年時代の兄貴分でもあったらしい。
その動機は?本人が言うには、ヨンシルの姉が生前、嫁入り前に彼に「妹が意に沿わない結婚をさせられそうになったら助けてやって」と頼んでいたというのだ。
だが彼が何故、鷹婦人と組んでいるのかまだ読者にはよく分からない。鷹婦人との会話シーンでも必ずしも上下関係がはっきりしないし、意気投合しているとは思えない。
そして、ソン・ナキョンの婚談(日本で言えば縁談)である出題が、停滞する。彼の出現と、己のコン部長に対する気持ちの変化をヨンシルが持て余し始めたからだ。つまり、読者から見れば三角関係が始まった(笑)。
一方で、ヨンシル周辺の人々の縁談が進んだりするサブエピソードが、なかなか楽しい。例えばヨンシルの相棒の一人、耳年増で家柄はいいが嫁に行き遅れいる女性、今まで私の語学力ではよく分からなかったが、祖母が「翁主」といって後宮の出ということで当人は家門に誇りがあるが、蔑みの目で見られることもあるので、縁談が進まなかった設定らしい。それが、鷹婦人が持ち込んできた縁談を蹴って、まだ子供だが教養もあり婚談にも真面目で、相手の女性にも読書や文筆に熱心な人を望むという変わり者の神童と意気投合する。
こうした人々の結婚観にも直面したペク・ヨンシルの結婚仲介業の展開に加え本人の心情の変化が見られてきたので今後彼女がどう成長していくかも見所だ。

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