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2015年3月 1日 (日)

アニメ感想:機動戦士ガンダム THE ORIGIN ジ・オリジン I 青い瞳のキャスバル

本日新宿ピカデリーで配偶者と観た。そう言えば、史上初?ガンダムの出ない「ガンダム」なんだな。先に読んだ日経電子版の「クローズアップ」の安彦良和氏のインタビュー記事には、ガンダムとは『富野(由悠季)さんの原作のすばらしさですね。どこまで意図したかはわからないんだけど。実に素晴らしいです。(ファースト)ガンダム以来、一つの(架空)世界を構築してそこの物語を描くという作品は多く作られましたが、これほどしっかりした世界を作るというのはそうそうできることではない』とあった。
で、安彦ガンダムはといえば、私には、やはり安彦のあくの強いキャラクターとドラマをつなぐキャラの微妙な表情だ。おそらくCGではまだ出しにくい微妙な表情が、よく出ていたと思う。
ドラマも本家の富野ワールドはガンダムに限らず、家族関係を過大視しながら、血縁(肉親)の情愛の薄さ(無さ?)が、後に展開する必然性を出す為に?、これでもかと言わんばかりにザビ家の骨肉相食むような描写の連射。一方のダイクン家も母子関係は綺麗なのに、正妻の業の深さや、ジオン・ズム・ダイクンの出番は少ないが急進的思想家故のエキセントリックさを伺わせるところは、やはりあくが強い。せっかくだからキシリアには小山茉美を引っ張り出しても良かったのでは?
その一方で、むしろ美味しい役回りだったのはハモンとランバ・ラルか。特にハモンさん(笑)は美人で粋で情に厚くて、腕っ節が強くて、裏工作に長けていて・・・と文句なしの姉御肌。演じた沢城みゆきもやはりすごい。若き日のランバ・ラルも善人という訳ではないが頭が切れて私利私欲に走らない義理と人情に厚い頼れる兄貴な感じ。
田中真弓の安彦キャラというとキャスバル坊やというよりは(笑)学生時代に観た「巨神ゴーグ」のイメージがカブる。一方アルテイシアは、井上遥も亡くなって久しいが(私は生前の著書である旅行記「南洋じゃ美人」を本棚の隅に今でも持っている)、潘めぐみの演技に思わずおじさんは涙をさそわれた。脚本が隅沢克之、アバンアニメーションに板野一郎というのも面白かった。

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