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2015年4月12日 (日)

韓国の漫画 韓国純情漫画(순정만화)感想:最近読んだ原書あれこれ(20150412)

Rure22

「RURE(루어)」22巻。서문다미(ソ・ムンダミ)。鶴山文化社(純情漫画誌「PARTY」連載中)。21巻の感想はここ
21巻分で「第3の月」を信仰する異端の宗教部族「青い月の一族」の青年야녹(ヤノク)が出会った巫女は、北の大国완・위라이(ワン・ウィライ)の神殿の最高位、大神女であった。
一方、パイルに一番近い湾口の交易都市코이누(コイヌ)でタマル王子とシン・ハルに面会を求めてきたワン・ウィライの神殿の使いと称する呪術師は、この大神女がヤノクを通じて知った情報を基に差し向けたのであった。そして呪術で、タマルとハルを、コイヌに居ながらに、大神女との、異空間を舞台とした会見をセッティングした。
ハルとそっくりな顔でルアーの印章を額に持つ大神女は名乗る、「신명화(シン・ミョンファ)」シン・ハルとミルの出身島の島主であったし、先代ルアーだった、と。そして島の出身者たる女が来るのを千年待ち続けていたと。この世界「루딤나(ルディムナ)」と地球では時間の流れ方が一律ではなく、こういう事もあるのだ。
ミョンファは1920年代に双子の妹、신명지(シン・ミョンジ)と共にこの世界にやってきた。そして、ミョンジだけは島へ送り返した、という。つまりミョンジは、ハルの祖母にあたる方だった。
※そして、ここから新章、「古代篇」が始まる。カバー見返しの作者コメントによると連載初期の伏線の回収をここで始めるらしい。連載初期に出てきた、武術大会の会場となった魔獣の森、そこに結界を張って潜む、古代種族、黒い翼を持つ翅族の祖先、諸部族の祖先が登場してきた。古代ではこの翅族が圧倒的な力を持ち、空中に浮かぶ群島(上部が神話的な空中楼閣で下部が何本も根がつき出た島といったデザイン)で移動し、地上でそれを追って魔獣の森が移動し、行く先々で森の根が大地から水を吸い、砂漠にしていた。さらに翅族は地上で奴隷狩りをして、空中島に監禁していた。
※シン・ミョンファ、ミョンジは、先代の女島主から、ルアーとパイル王国の伝説を口伝されていたので、割と状況を直ぐに理解できた。ミョンジは発熱で苦しんでいるが、ミョンファは、どうやらこれから諸部族を率いて如何にして翅族に反撃していくのか?という展開になることを予想させる。
※今巻でも巻末付録として、既出キャラクター解説が書き下ろされている。私のあやふやな記憶と足りない読解力を補ってくれた。記憶だけでなく本当に細部のニュアンスを理解できていなかったのがこれを読んでわかった(お恥ずかしい)。

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