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2015年5月30日 (土)

韓国の漫画 韓国純情漫画(순정만화)感想:最近読んだ原書あれこれ(20150530)

Yoruwokakerusonbi11
「밤을 걷는 선비」(夜を駆けるソンビ)」11巻(ソウル文化社)。原作조주희(チョ・ジュイ)。作画担当は한승희(ハン・スンヒ)。10巻の記事はこちら
毎度注釈するが、ソンビであってゾンビではない、日本では士大夫ともいう、在野の地主で教養人、人格者でもある名士とか名家の旦那をさす、そのソンビだが、本国でのドラマ化の進行に合わせた日本の報道では、夜を駆ける「士」と訳しているようだが、どうも抵抗がある。
確かに士大夫の「士」だが、日本の士(サムライ)とは全然違う、なにしろ文人であって武人ではないのだから。まあ、それはともかくキャスティングが発表されたようだからさらにこれからの展開が楽しみだ。
前巻の激しいアクション場面、戦いの夜は終わり朝が来た。
バンパイア・ハンターとの対決の末、河に転落、死んだかと思われた김 성열(キム・ソンヨル)は、バンパイアとなった妓女、수향(スウヒャン)に河底から助けられ、その体はは山中の洞穴に隠されていた。
ヒロイン、양성(ヤンソン)は目前でかつての許婚とソンヨルを失い?、失意の中で朝を迎えたが、そんな彼女に、思悼世子(사도세자、サドセジャ)の息子が、私も父の死の真相を知りたい、お前の父親と兄達は、私の父を守って死んだ、一緒に都へ行こう、必ず逆賊の汚名を晴らし名誉を回復してやる、と。しかしヤンソンはきっぱりと「清国に行きたい」。
再び男装したヤンソンは、このサドセジャの息子(おそらく後の国王、正祖)と宮廷から派遣された虎狩人の青年(名は、호연=ホヨン)と共に旅立つ。
一方バンパイア、귀=キィ(漢字語で「鬼」の朝鮮語発音、日本の音読みキと同じようなもの)は過去の回想シーンが入る、朝鮮王朝(李朝)の開祖、李成桂(イ・セイケイ、イ・ソンゲ)の雄々しい豪放な性格に魅せられ、彼と契約し歴代国王を守ってきた歳月、それが思悼世子のヴァンパイア化を契機に自分を抹殺しようした国王英祖の王朝に復讐を誓う。

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