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2015年12月23日 (水)

韓国の漫画 韓国純情漫画(순정만화)感想:最近読んだ原書あれこれ(20151223)

Tsukigaugokuoto4「달이 움직이는 소리(月が動く音)」第4巻。(ソウル文化社)。3巻の感想はこちら。ユン・チウン(윤지운)作。
※ヒロインのサンホ(산호)の彼氏のタオン(태온)。その別人格のレオ(레오)。この特殊な設定で描かれているドラマがいよいよ微妙なものとなってきた。
レオが海を見に行った時、周りがアベックばかりで浮いていたという話を聴いたサンホが、レオを海に誘うが今度は親子連ればかりで浮いた。このドタバタをサンホはタオンに話そうとしないし、サンホが高校時代にいじめられた体験もタオンには話さない。前者については、タオンが薄々気づくのだが、サンホを追及したりはしない。後者についてはサンホのモノローグによってそういう面をタオンには知られたくない、と察せられる。さらに、大学の課題でグループ研究発表が時々あるのだが、こういう時でも負担を余計に負わされるサンホは自分があてにされる、役割があるのはうれしいのだ、と笑うのをタオンは納得できないでいる。こういうタオンのまっすぐなところがサンホには少々煙たいのかもしれない。※しかし徐々にタオンがレオのような表情を見せ始め、サンホはレオと会う時に笑顔が増えていく。
レオとの関係も、サンホとして軽い冗談のつもりの行為がレオをひどく激高させ「タオンが何を言いたかったのか分かった。おれはもうお前とは会わない」と宣言する。※レオにタオンの胸中の何が分かったというのか?。今後への引きかもしれない。
そして親友パク・ヘリ(박해리)が部屋に泊まりに来た夜に、高校時代の痛い体験と二人の出会いの回想場面が入るのだが、この後にパク・ヘリが高校時代の友人達と会った時に、何故サンホが仲間外れにされたのか、理由が語られる場面が続く。
彼女らが言うには、中学時代からサンホは、自分の家庭事情等について言う事が相手によって話が違うのだ、それが原因だ、と。最初は聞き流していたパク・ヘリだったが、その内容に何か思うところがあったようだ。後日、思いつめた表情でサンホと会う。
※一筋縄ではいかないユン・チウンの心理描写が緊張感を増してきたようだ。この漫画の読者にもよく見えなかった、単なる被害体験では済まないサンホの心の闇が、現れてくるのかもしれない。

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