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2017年5月 4日 (木)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20170504)

Tonka1「童果祓い」第一巻。우나영(ウ・ナヨン)作。鶴山文化社。
新人漫画家の初単行本。
※原題「童果풀이」の「~풀이」をどう訳せば効果的かまだ分からないでいる。ご意見、ご助言を歓迎します。
童果とは何かといえば、東洋の神話によくある、妊娠する木の実、のこと。
ストーリーは、女子高校生が夢を見た。不思議な香りのする木の実を取って食べた夢。これが「胎夢」東洋、特に韓国では、本人に限らず親戚がこの手の夢を見ると、妊娠の予知夢だということだ。
夢を見た少女、열음(ヨルム)の所には、早速、美形の若い男の姿の天界の使い여곤(ヨゴン)と名乗るものが現れて、ヨルムは、「神々の子」を宿した、と迎えに来る。冗談じゃないという訳で、何か回避手段はといえば、100年寿命を縮めて、神々の子の「実」を無くすこと、と使いが言うので、これは無理。他に方法は、と言えば天界に行って神々の子を産むことだ、というのだ。神々の子を産むというのは人間とは違う、天界の神々に「神の気運を籠めた物」を受けることだ。神々に「認められ」ればそのモノを受け取れる。というのだ。神々に認められるのは少々難しいが、これが一番早い方法だというのだが。
では、早速行きましょう、という訳で、天界に赴いたのだが、ここで様々な神々や精霊とあって、様々な試しを受けねばならないというのだ。こうしてヨルムとヨゴンの天界での冒険が始まった。
この神々というのが、少女の姿だったり、母親に愛されなかったと荒んだ男だったり、と妙に人間臭い。そして、神の試しは、山に入って、玉を取ってきてくれとか、母の所に行って答えを受けてこい、とか一貫性がなく色々。
※第一巻の話としてはここまでだが、朝鮮半島の、神々と妊娠の神話の類というと、山神と言って、三や産とひっかけて、大地の誕生や建国の三大英雄の誕生と絡めたり、済州島の独自の三神婆などいろいろなバリエーションがあって興味深いのだが、話が長くなるし、私がそんなに神話探求してないので省略。そこに冒険ファンタジーのお約束として、宝探しや問答で肝や知恵を試す試練が与えられるというパターンらしい。
さらに、神々は悪気はないのだが、時間や事の難易度に関する感覚がヨルムとはかけ離れている。果たしてヨルムが天界にいる間に人間界での時間は?、ヨルムの受ける神の試しも、聞いてない鬼神や亡者の妨害が入ってくる。

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