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2017年6月17日 (土)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20170617)

Kimuyonnjabuthikkuheyoukoso10김영자 부띠끄에 어서 오세요(キム・ヨンジャ ブティックへようこそ)10巻完結。한송이(ハン・ソンギ)作。ソウル文化社。9巻の記事はこちら
回想篇ではユソン、チンソン姉妹の母、キム・ヨンジャの葬式場面。※興味深いのは、葬儀用の韓服が白ではなく黒であること。現代では黒なのか。
お店を処分しようとするユソンに怒りをぶつけていたチンソンが、それでも「それだけ縫製に詳しいなら姉さんがお店を継いだらいい」と泣きじゃくりながら訴えた。
さて、現代に戻ると店員でユソンの恋人でもあるク・チョルスの、相変わらず偏屈な親父がお店まで乗り込んできて先ずチンソンと口論となるが、当然その後チョルスとも口論となる(笑)、その場はそれで済んだが、黙っていたユソンが、後でチョルスを諫め、後日、チョルスは自作のカバンを親父に贈った。後日親父は営業仕事で愛用しているらしい。
いよいよ大学受験、そして卒業を迎えるチンソン、その彼氏ユン・タシン、同期のスヨン。※韓国の大学受験の厳しさ、大事は日本でもよく報じられることだ。
スヨンは、チンソンに宣言する「私はチンソンとずっと友達でいたい」。※タシンよりチンソンを選んだということだ(笑)。
結果は、志望やレベルは異なるが、タシンだけが落ちたようだ。
他にお店のお客のエピソードが一篇だけあったが、これが興味深い内容。先にも番外編として書いたが、同性愛結婚を控えた女性が、
自分は、팸(※女性的な性向がより大きい女性同性愛者)か、
부치(※男性的な性向がより大きい女性同性愛者)か
の選択に悩んでいる話だ。
日本ではまだあまり使われていない英語表現のようだが、でもこれからクローズアップされる問題かもしれない。
漫画では女性カップルがお店ですてきな白いドレスとタキシードを作ってもらい、とてもよくお似合いです、とハッピーエンド。
そして、チョルスがユソンにプロポーズ。
エピローグは十年後、チンソンは、お店には戻らず、大手アパレルメーカーの企画デザイナーになってバリバリ活躍し、そんな彼女に独立系靴ブランド「ドロシー」の女性社長は常にヘッドハンティングを仕掛けている。タシンとは大学入学後にほどなく別れたようだ。スヨンとの友人関係は続いている。
ユソンとチョルス夫妻は相変わらず二人でお店を続けている。子供はいない。※そう言えば二人のエピソードには子供を巡る話は全然なかった。そういう志向はなさそうだ。
さらにおまけエピソードで、チンソンを巡っては、あのモデル青年が今はレストラン経営をしながら、そして以前にはスヨンを巡るエピソードの時に登場していたスヨンの兄、の二人が恋の鞘当てを演じている。
※ストーリーを追っかけるだけで終わってしまったが、ドラマ作りは十分読み応え、共感もあり、次回作も楽しみな作家だ。

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