« #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:番外篇「#韓国アニメ大全」(かに三匹)感想 | トップページ | 本感想:ビブリオバトルへ、ようこそ! 濱野京子・作。森川泉・絵。(あかね書房) »

2017年9月24日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20170924)

Simuchon7「심청(「沈清」=シムチョン)」第7巻。イ・ソヨン(이소영)作。タイトルは、韓国では誰でも知ってる儒教道徳説話「沈清伝」の主人公の名前。親孝行娘の代名詞。内容は日本語でも直ぐ調べられる。6巻の記事はこちら
イアンに憑依した「ヘユン」は完全にはイアンを制御できていないらしく、イアンの意識が目覚め、改めてシムチョンと再会する。ともかく後宮の秘密の通路と部屋(特定の宮女と王しか知らない場所)にイアンを匿い、如何にして後宮からイアンを連れ出すかシムチョンと宮女が悩んでいる間にも、じっとしていられないイアンのこと、また勝手に部屋を抜けてうろうろし出す。
するとイアンは井戸の中に、光る「龍のうろこ」を見つけてしまう。だがその直後、王妃候補(名は、오하영=オ・ハヨン)に襲われる。ハヨンはイアンを殺してその肝を食おうとしているのだ(その頬には、またしても「堕落の花」の紋様が現れている)。
危ういところで憑依しているヘユンが出てきて、難を逃れるが、ハヨンの正体は、憑依ではなく、カツラで変装した、3巻から4巻に登場した男の肝を食って不老不死となっている妓女だった。
なぜ彼女が王妃候補になりすまして宮中に来たかはまだ不明だが、彼女のモノローグによればイアンと再会したのは何の因縁か知らないが、彼の肝が嗜好と相性がいいと感じていたので、この機に何としても食ってやる、と狙い出したのだ。
シムチョンの前でも、イアンの中でヘユンとイアンの意識が争い、まだヘユンを知らないシムチョンはヘユンが出てきたときは直感で「あなたは誰だ?」と混乱しながらも問う。
そしてイアンが見つけた龍のうろこを入手する。しかし、シムチョンは、これを直ぐに報告しようとしない、自分は今、本当に王妃になりたいのか、と自問し、葛藤し始めた。
だが、これが密使に変装した国王にバレてしまう。この様子に国王は、シムチョンが自分を拒絶している、という負の感情で、体内の堕落の花をまたしても増幅させていく。
一方、イアンの掌に何度も、実家の女性執事が書いた紋章が現れるので、彼女にそっくりなシムチョン付きの宮女に、これを見せて問い詰めるが、宮女は動じず取り合わない。
続いてイアンは(※本当にじっとしていられない奴だ)シムチョンと共に、秘密の通路を調べ始めて、そこに先代王の肖像画を見つけると、猛烈な頭痛で失神。これを観察していたソルによれば、ここに張られた結界は特に強くてヘユンでも耐えられなかったらしい。
また、龍王の娘、宮中の巫女「シア」は、宮中に張られた結界がそこかしこで弱くなっているのに気づく。もし結界に侵入できない鬼神の類が、入宮を許可されたものを使ったらどうなるか、と結界の盲点を推理する。
ハヨンが今度は、秘密の通路内でシムチョンを襲う。だが、シムチョンの動きを見守っていた、国王等に助けられた。これで王妃選びは決まったようなものだが、国王はまだ密使を装ったままで、龍のうろこを隠すシムチョンに、龍のうろこを直ぐに太皇太后に提出しろ、と命じるのだった。
※自分の気持ちを持て余すシムチョン、そんなシムチョンに国王は、堕落の花の悪影響もあって動揺しつつも、もう待ってはいられないと行動を迫るのだった。多視点ドラマの展開でしかも見た目のキャラと真の正体のキャラが錯綜するので、読み取りに苦労しつつも、またそれが面白い。

|

« #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:番外篇「#韓国アニメ大全」(かに三匹)感想 | トップページ | 本感想:ビブリオバトルへ、ようこそ! 濱野京子・作。森川泉・絵。(あかね書房) »

韓国の漫画・純情漫画(순정만화=韓国の少女漫画)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174938/65832441

この記事へのトラックバック一覧です: #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20170924):

« #韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:番外篇「#韓国アニメ大全」(かに三匹)感想 | トップページ | 本感想:ビブリオバトルへ、ようこそ! 濱野京子・作。森川泉・絵。(あかね書房) »