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2017年12月16日 (土)

テレビドラマ感想:NHK「#精霊の守り人 最終章 第4回 ログサムの野望」(20171216)

あらためて思うのは、ナユグという異界が見える少数と人間の世界しか見えない多数で、政治に対する姿勢が異なる、という対照(対等ではないので厳密には異なるが)。
さて、冒頭は久し振りにタルシュ帝国からヒュウガの鈴木亮平の出番が多いし、メイクも異国感がいいねえ。対峙する嶋田久作は芝居を超えた怪人振り(笑)が相応しいので思わず笑っちゃう。にしてもこの二人は芝居が、役者が違うなあ。
但し、やはりタルシュ帝国の衣装は生地の所為かなあ、競馬の騎手みたいで安っぽく見えるんだよなあ。
鹿賀丈史の聖導師さまは、やはり「料理の鉄人」を彷彿とさせるのがまずいよなあ。これまた笑っちゃうのは本人の所為じゃない。
対するというより一蓮托生の帝の藤原竜也はもう線の細さからくるエキセントリックさ極まれりで古き国の黄昏に相応しい。
ログサムは野心家だが、間違っちゃいけないのはいわゆる悪人とは異なる(悪いことしてるけどさ)。貧しく弱い国を強化するのはこの俺だ、という野望は、権謀術数で既得権益を狙う官吏とは異なるということだ。そうしなければ、来る強権主義国家の専制時代にはカンバル国は生き残れない。だからバルサという武人に、自分に変わり山の王という「神殺し」をさせようとしているのだ。
これと対照しているの上述したように、ログサムの倅はナユグが見えるから、父の独裁をとめようとしているのだ。人同士が争っている場合ではない時が来るのが不安だからだ。
後半は渡辺いっけいの独壇場か。バルサとの槍舞いのプレリュードと、幕引きのクライマックスは、これほど懐の深い役者とは驚いた。綾瀬バルサには、ますます期待が高まって来た。

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