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2017年12月23日 (土)

テレビドラマ感想:NHK「#精霊の守り人 最終章 第5回「「槍(やり)舞い」(20171223)

こうしてみるとログサム王は卑怯なエボシ太夫(もののけ姫)だ。神殺しをバルサに負わせようとしたわけだ。但し彼も、来るべき強権主義・専制君主制に対応すべく王権神授国に終止符を打とうとしたのだ。米良美一さんのトトが出ると、やはりNHKの特撮より異世界リアリティが増すのは如何ともしがたい。セットや撮影はずいぶんよくなったが、小道具と合成は相変わらず玩具っぽく、嘘っぽい。
しかし、シリーズ構成として、「闇」を後ろに回したのは良かった。バルサの遍歴を描いた上で、成長した彼女が己のアイデンティティに向かい合ったので共感を得られた。
誰を恨むか、私か運命か、愛していたのは誰か、、人はこうした問いを度々発するが、共感はするが、同時になかなか納得のいく答えを得られないものだ、しかし、それは己の心がけ一つだと、これは残された生者の生き方次第だというのは納得のいく答えだ。槍舞いもそうだが、結局、弔いは死者ではない、残された生者の為にあるのだ。
他には、綾瀬バルサの殺陣は腰が入って素晴らしいし、吉川晃司との槍舞いは様式美といい、スピード感といい、やはり素晴らしかった。

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