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2018年6月17日 (日)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20180617)

Nabi24「Nabi」24巻。김연주(キム・ヨンジュ)。大元CI。23巻の記事はこちら。長い連載が遂に完結。私が韓国純情漫画のファンタジージャンルの最高峰に位置付けている、「脱世俗」「超然たる少女世界」そんなフレーズが似合う?シンプルで抽象から日常的コミカルまで、研ぎ澄まされたタッチのキム・ヨンジュの世界を堪能した。
ハリムと、眠り続けるソン・ソリュウの元へ、ホン・ハヨン=ミョウウンとリュウサンが訪ねてきた。ハヨン=ミョウウンがソリュウの願いをかなえるために、とはいってもミョウウンにしてもどうすればいいのかよく分からないようだ。そしてしばらく山中の庵で4人で暮らすのだが、その間にも、朝目覚めると、世界が少しずつ変化している、ことが繰り返されている。
そして遂に、ソリュウが目覚めると、そこにはミョウウン、リュウサン、ハリムもいるが逃亡してきた山中ではない。またソリュウは眠り、また目覚める。4人はそれぞれの場所で暮らしているが、世界は平和で穏やかな日々へと変化していく。
ソリュウの独白「私にとって予知は旅なのだ」(長いエピローグとモノローグが続く)今度はミョウウンが「ソリュウ、私はあなたを探し続ける。(中略)私とあなたが出会う世界へ」
※ソリュウは長い苦悶の果てに、世界を変えるとか救うとかいう意識とは別次元の境地へと悟りを開いた、といったところか。ミョウウンの存在は、ソリュウにとっての絶対的な他者、ハナ、ハリム、リュウサンは・・・とまあ解釈は色々、可能だろうが今は余韻に浸ろう。
まだ「フェルア物語」は連載中だし、キム・ヨンジュは今後もまだまだ傑作、佳作をものしていくだろう。

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