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2018年8月18日 (土)

#韓国の漫画 韓国純情漫画( #순정만화 )感想:最近読んだ原書あれこれ(20180818)

Tigau2「이건 좀 아닌것 같아 !」2巻。한송이(ハン・ソンギ)作。ソウル文化社。原題は、訳すと「これ、ちょっとないんじゃない!」位のところか。全編カラー。1巻の記事はこちら
一応、1巻と同じ前振りを書いておくと、24歳の女性、ヒョンビンは、異界の存在が見える。自らを「울(ウル)」と名乗る異形のモノ達にとって彼女は、捕食者のヒエラルキーの最上位に位置するというのだ。基本的には、日本の漫画でもよく見られる、いわゆる「霊とか異界・異形が見える体質」の女性の話だが、韓国人が描く鬼神やトッケビ(おばけ)はかなりグロテスクでエグいのが特徴で、ここで描かれる「ウル」もなかなかユニークだ。
ヒョンビンの相棒となったのは、祖先は異界の蛇で、文字通り地を這っていきる己に幻滅し、人間になりたくて、人の姿になった末裔が、ヒョンビンと出会ったら、捕食関係の気質が現れてしまった21歳の青年チ・ヨジュン。
そして、新たなエピソードは、画家の義父と実母に精神的に追い詰められ、頼りの兄は家を出て行ってしまっている少女をヒョンビンとヨジュンが救い出す、と要約すれば日本の漫画でもあるようなパターンで分かりやすいのだが、設定がひとひねりしてあって、この少女はやはり「人間の不幸な人生の記憶を食うために「ウル」が作り出した人形」だったというのだ。
ここで、ヒョンビンは自分の力の一部を少女に与えて、人間として生き続けられるようにした。少女に今後の、文字通り人生を生き直すことを促したのだ。
今巻では、ヒョンビンの体質に気付いているが「ウル」かどうか彼の目的もまだ不明な青年、チョンスの出番は、ほとんどなかったが、ヒョンビンに力を奪われた上で見逃されたウルを見つけて食べた(吸収した?)。
まだ、ユニークな設定描写とリアルな人生描写の話運びが物足りないような気がするが、韓国の漫画は日本のそれに比べて「つかみ」に一気に入らないので、今後に注目・期待したい。

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